博士前期課程は定員を15名とし、実際にも30名余の学生が在籍して、東南アジア、南アジア、中東、ラテンアメリカに関する地域研究の専門的知識と技能の習得に努めています。
上智大学外国語学部出身の学生がもっとも多数を占めますが、過半は関東一円の他大学の出身者で、近年では社会人経験者も数多く受け入れています。外国人留学生は、カンボジア他東南アジアからの留学生を中心に、毎年数名を受け入れています。
修了者は博士後期課程に進学して研究者への道を歩む他、実践的な地域研究の裾野を広げて、国際機関、メディア、NGOなどで活躍することが期待されています。