こんにちは。イスパニア語劇サークル El Gallineroです。12月7日の語劇祭でフェルナンド・アラバールの「戦場のピクニック」を上演しました。現実性と非現実性の混ざったユーモアある作品です。舞台は戦場だけど、何故かピクニックを始める兵士サポの両親。そして、そこに加わる敵兵と衛生兵… なんとも不思議な物語です。私は、この物語の兵士サポ役を演じました。初めての男性役だったので、動きを大きくしたり、歩き方を工夫しました。また、サポは少し頼りなく弱々しい役柄だったので、性格と行動とのギャップをつけるようにしました。
今年は、El Gallinero発足以来、初めて配役が全て1年生でした。ゲネプロは準備不足の上、トラブル続きでとても悔いが残るものとなってしまいましたが、本番では完成度と結束力を高め、なんとか演じきりました。多少のミスや反省点はあったものの、演じていた私たち自身が楽しめたことが大きな自信に繋がったと思います。
語劇祭当日の映像はここからご覧いただけます。
1年生 高橋さよ