9月25日イスパニア語劇El Gallinero はポルトガル語劇と一緒に鈴木こーた先生指導のワークショップに 参加しました。ワークショップとは「体験型講座」を意味し、 参加者全員が課題に取り組みながら学んでいくというものです。
普段は、限られた時間や環境のもとで日々練習に励んでいますが、 このワークショップでは、いつもとは違う方法論で実習しました。
具体的には、ゲーム感覚で身体全体を使う一種の「遊び」として「 ダルマさんが転んだ」などに取り組みました。人に何かを「 伝える」ということが、単に言葉を発することによってではなく、 身体とそれ自体から出る雰囲気によって表現されることを知るのが 目的の作業です。そして、これこそが、「メッセージ」 を伝える演劇の根本になります。
私個人も、台詞の暗記や発音などに重きを置いていましたが、 今回の体験学習を通して、 演劇の中で重要なことが何であるかを強く認識することが出来まし た。今後の活動でそれらを活かし、 12月7日の語劇祭本番まで邁進していきます!
勝田将平