航空会社に入社後5年目で遂にスペイン語を使える仕事を得ることができ、日本の航空会社で初となる日本-メキシコ間の直行便を定期便として飛ばす新規路線開設の為に、現在メキシコに赴任をし、飛行機を通して世界との距離を縮めることで、世界を広げるお手伝いをできれば良いなと思い毎日奮闘しています。
もともと中南米にご縁があり、高校二年生のときにアルゼンチンへ留学し、その時に学んだスペイン語をもっと学びたい、と思いイスパニア語学科を選びました。
当初は漠然と、大学=言葉を学ぶという認識でいましたが、それはいい意味での勘違いでした。大学では、異なる背景を持ったかけがえのない友人、先生方に出会い、いろいろな当たり前を打ち破ることのできる場所であり、自ら望めば想像もしなかったたくさんの事を学べる場所です。
勿論の事ながら、大学とはただ単に学びを与えられる場所ではなく、自ら学び、修得するためにはたくさんの努力が必要です。ただ漠然と4年の歳月を流れるように過ごすこともできますが、やるからには鬼のイスパを楽しめる(ラテン的に!)、そんな人間がたくさん待っています。
社会に出たら、学びたくても学べる時間は本当になくなってしまいます。
少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず。
いつの日か、世界のどこかで一緒に働けたら幸せです。
(余談ですが、現在のメキシコでの上司は、イスパニア語学科卒業生です。)
一緒に世界を楽しみましょう!