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卒業論文・卒業研究
天野 祐輔さん(ラテンアメリカ研究コース)
私はラテンアメリカを研究し、学ぶことで自分の価値観や視野が格段に広がったと感じました。卒業論文ではブラジルにおける消費傾向について執筆しましたが、国民性や買い物に対する意識一つをとってみても日本人の感覚とは明らかに異なり、非常に興味深いものでした。そもそもラテンアメリカは先住民や黒人、ヨーロッパからの移民など多様な人種から構成されている国が多いため、それだけでも様々な視点から物事を考察できるので面白いと思います。ただし、ラテンアメリカを研究する際は日本語の文献が少ないため資料集めに苦労しました。しかし、レポートやゼミ論を書きあげていくうちにその作業にも次第に慣れ、調べれば調べるほどブラジルや他のラテンアメリカ諸国に魅了されました。同時にそういった中で言語と地域研究の両方を学ぶことの重要性を感じました。大学生活ではサークルやバイト、もちろん勉学でもなるべく多くのことに興味を持ち、挑戦することが大切だと思います。その点、私はラテンアメリカを研究したことで世界を見る視野が広がり、より充実した学生生活になりました。
(外国語学部ポルトガル語学科)