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博士論文資格試験(以下「資格試験」という。)は博士後期課程在学1年以上経過した在学中の者に対して、専門分野における2つの基礎・関連科目と、2つの外国語について行われる。ただし外国語試験については、博士後期課程入学試験をもってこれに代える。専門分野の科目については次の(A)群、(B)群より各1科目を受験することとし、筆記試験およびそれについての口述試験が行われる。(A)群、(B)群の分類について疑義のある場合は、専攻会議で判定する。
(A)群: |
「国際関係」分野(※例:国際関係論、国際政治学、国際政治経済論、国際関係史、国際政治史、統計学と国際社会、国際法社会学など) |
(B)群: |
「国際比較」分野(※例:開発経済論、対外政策論、比較政治学、比較社会学、ロシア・ソ連政治論、現代ヨーロッパ論など) ※( )内の科目名は一例。 |
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(2) |
受験者は受験予定日の約6カ月前に、「博士論文資格試験科目選択計画書」を専攻事務室に提出し、専攻会議の承認を得た上で、科目担当教員(2名)の指導を受ける。さらに、受験予定日の約2カ月前に「博士論文資格試験受験申請書」を専攻事務室に提出する。専攻主任は科目担当教員と相談の上、試験日を決定する。 |
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(2)の届はいずれも休学中に提出することができるが、休学中に受験することはできない(受験時には必ず在学していることを要する)。 |
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資格試験に不合格の場合は、1年以内に申し出れば再試験を受けることができる。ただし再び不合格の場合は、博士論文提出の資格を失う。 |