1. | 博士後期課程学生は、「博士論文計画書」の審査に合格し受理され、かつ修業年限3年を満たすまでは、指導教員の「研究指導」科目を履修しなければならない。指導教員の博士前期課程授業科目や、他の受験科目を担当する教員の「研究指導」や博士前期課程の授業科目も、必要に応じて履修すること。履修に際しては、事前に指導教員に相談すると共に、担当教員とも意思疎通を図っておくこと。 なお、指導教員がサバティカル等の理由により休講となる場合は、専攻主任の「研究指導」科目の履修をもって代えることができる。 |
2. | 資格試験受験の約6カ月前に、「博士論文資格試験科目選択計画書」(所定用紙:専攻事務室)を専攻主任に提出する。資格試験は原則として、各年度の前期(5月上旬〜6月上旬頃)と後期(11月上旬〜12月上旬頃)に1回ずつ、計2回実施する。前期に受験を希望する場合は前年度の11月20日までに、後期に希望する場合は当該年度の5月20日までにこの書類を提出すること。その際、前もって各科目の担当教員の内諾を得ておく。受験時期は、合格後9カ月以内の博士論文計画書の提出が可能であるか十分に考慮して申請すること。 |
3. | 専攻会議の承認を得た上で、科目担当教員(2名)の指導を受ける。受験科目については、内規(別紙)に定める通り、「国際関係」分野(A群)と「国際比較」分野(B群)より各1科目を受験すること。 |
4. | 資格試験受験希望の約2カ月前(前期:3月上旬、後期:9月上旬)までに、「博士論文資格試験受験申請書」(所定用紙:専攻事務室)を提出する。専攻主任は、科目担当教員と相談の上、試験日を決定する。 |
5. | 試験は筆記試験と面接試験からなる。筆記試験は各科目2時間計4時間、面接試験は後日、30分から45分程度かけて行う。 |
6. | 合否の判定は専攻会議で行う。 |
7. | 結果通知は専攻会議の決定の後に郵送されるので、会議の日程によっては多少時間がかかる。 |
8. | 資格試験に合格した場合は、9カ月以内に「博士論文計画書」を提出しなければならない。計画書はA4判横書きで字数は12,000程度(資料・文献目録は別に添付する)。 |
9. | 博士論文計画書は、提出後約1カ月半かけて審査を行うが、途中夏休み等休暇がはいる場合は、審査日数に含めない。 |
10. | 博士論文計画書の審査に合格し受理されることが、博士論文提出のための要件となる。 |
11. | 10.の要件を満たし、かつ修業年限3年を満たした者は、満期退学をすることができる。なおこれらの要件を満たすまで、指導教員の「研究指導」の履修が必要となる。 |
12. | 満期退学しようとする者は、「退学願(満期退学)」(所定用紙:学事センター)を提出する。 なお、満期退学後3年以内に課程博士として博士論文の提出を希望する者は、満期退学願の提出とともに、「課程博士学位論文提出申請書」(所定用紙:学事センター)を提出すること。 |