上智大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科 国際関係論専攻 上智大各HPへ お問い合わせ
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専攻紹介

概 要

本専攻は、1971年4月、上智大学国際関係研究所・イベロアメリカ研究所・外国語学部イスパニア語学科、ポルトガル語学科、ロシア語学科、フランス語学科等の所員と教員組織を基盤にして、修士課程として開設されました。1973年4月、博士後期課程の設置に伴い、修士課程は博士前期課程となって現在に至ります。発足以来現在までに400名を越える修士を社会に送り出し、修了生の多くは国内外の研究・教育機関(例えば、大学の専任教員は60数名)や、国連をはじめとする国際機関で活躍しています。2007年度までの博士号の取得者は28名であり、今後は課程博士の増加が期待されます。

 博士前期課程では、科目履修に加え、指導教員の下で修士論文を作成します。履修科目は、ふたつの科目履修群(AとB)に分かれ、両分野から所定の単位数を満たす科目を学ぶことで、国際関係論の学際性に幅広く触れることが期待されます。さらに、A・B以外の科目を履修し、特定地域や関連分野を深く研究した上での論文執筆が可能です。

 博士後期課程では、研究指導を受けながら、ふたつの分野を選択して「博士論文提出資格試験」の準備を行います。これに合格すると、9ヶ月以内に「博士論文計画書」の提出を求められ、この審査に合格することで、博士論文提出資格が得られます。課程博士の最終段階は、博士論文の提出、受理、公開口述試験、そして、判定です。

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