神戸華僑華人研究会創立30周年記念シンポジウムが12月9日開催されます。

2017.11.23

神戸華僑華人研究会創立30周年記念シンポジウム
グローバル神戸の越境力                       

日時:2017年12月9日(土)13:00~17:30
場所:中華会館7階東亜ホール
http://www.zhonghua-huiguan.com/index.php?mode=about
ポスター・お申し込みはこちらをご覧ください。 
                                                                   ■第一セッション 
「神戸におけるマッチ輸出産業の歴史的展開:
                 
競合・対立・連携のなかの革新性」


水野敦洋(兵庫県立大学経済学部経済学研究科) 
「神戸経済の火付け役・マッチ産業を担った製造家たちの挑戦
                :
国際市場への接続と競争のなかで」
蔣 海波(孫文記念館主任研究員) 
「中国に渡った日本のマッチ産業」            
大石高志(神戸市外国語大学准教授)  
「神戸/兵庫県における輸出地場産業としてのマッチ製造業
                      :
外国人商人との連携」
コメンテーター:籠谷直人(京都大学人文科学研究所教授)             

■第二セッション 
「エスニシティを越える華僑華人研究」

権 香淑(大阪経済法科大学アジア研究所 客員研究員)
「拠点形成としての定住化
         :
日本における中国朝鮮族コミュニティの変遷過程」
鶴園裕基(早稲田大学政治経済学術院 助教)
「送還、登録、法的地位
       ――占領初期在日中国・
台湾人に対する移動管理の始動」
浅野慎一(神戸大学大学院・人間発達環境学研究科 教授)
「国家と越境
    ――中国残留日本人孤児にみるポスト・
コロニアルの東アジア」
コメンテーター:佐々木衛(神戸大学名誉教授)

■総合討論 
ファシリテーター: 上田貴子(近畿大学文芸学部准教授) 


☆後援:神戸市(神戸開港150周年記念事業) 
神戸華僑歴史博物館、中華会館、神戸新聞、サンテレビジョン
科研(B)1940-60年代、東アジアの広報政策と
               変容する地方意識に関する国際比較研究

HOMEに戻る