飯田調査ワークショップ「グローカルシティ」における移動と定住」が9月5・6日に開催されました。

9月5日(金)、6日(土)に行われるワークショップのご案内です。
2014.08.22
科研費基盤研究(A) 「二〇世紀東アジアをめぐる人の移動研究」飯田調査ワークショップ
「グローカルシティ」における移動と定住―日本人と外国人の比較から―

【概要】 
グローバル化の中で移住者への関心が高まる一方で, 特に地方都市では既存住民の定住継続が困難な状況もある。 持続可能な「共生」のあり様を考えるためには,文化的・ 社会的差異とともに定住/移住の境界を問い直す視座も 求められよう。 本ワークショップでは,日本人・外国人双方を対象とした 調査成果をもとに,グローカルな場 (=グローカルシティ ) の歴史性・地域性に焦点を当てつつ,この問題にアプローチ 
していくための手掛かりを得たい。
【日時】 2014年9月5日(金)13:00-18:00 /  9月6日(土)9:30-17:0 
【会場】 上智大学四谷キャンパス2号館5階506教室

【プログラム】 
9月5日
  • 蘭 信三(上智大) 「趣旨説明:グローカルシティ:飯田市の概要と本調査の目的」
  • 福本 拓(宮崎産業経営大)「外国人受け入れ意識と移動経験」
  • 蘭 哲郎(大阪大・院) 「日本人・外国人市民の就業と地域参加における比較」
9月6日
  • 武田里子(大阪経済法科大)「飯田市の多文化・多民族化の現状―聞き取り調査を中心に」
  • 蘭 信三(上智大) 「飯田市における中国帰国者の生活と意識」
  • ウラノ・エジソン・ヨシアキ(筑波大)「地域労働市場と外国人の就業形態-上田市との比較から」
  • グスターボ・メイレレス(上智大・院)「在日ブラジル人コミュニティの組織化
【コメント】 
高畑 幸(静岡県立大)/ 坪谷美欧子(横浜市立大)/ 阿部亮吾(愛知教育大)
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