| 日時 | 2025年2月15日(土) 15:30~17:00 |
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| 講師 | ▸船越 健志 氏 |
| 開催方法 | ▸対面開催 および Zoomによるオンラン開催 |
| 対面参加/会場 | 対面参加は事前申込み不要です ▸上智大学 四ツ谷キャンパス 中央図書館 L821会議室
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| オンライン参加/事前申し込み | 要事前申し込み https://eipro.jp/sophia/events/view/SOLIFIC20250215 ▸申込締切:2025年2月13日(木)15:00 ご参加に必要な情報は、受付完了後、講演会前日の2月14日(金)にメールでご案内申し上げます。 |
| 対象 | ▸大学院生・研究者 |
| 参加費 | ▸無料 |
| 講演概要 | Chomsky (1993)や Lasnik and Funakoshi (2011)では、それぞれA’連鎖、A 連鎖に対してLF において分散削除 (scattered deletion)が適用されるケースが議論されている。本講演では、日本語の間接疑問文の疑問詞が分裂化する現象(Takano2021 を参照)の分析に基づいて、PF でもA’連鎖に分散削除が適用されるケース(Nunes 2004 などを参照)が存在することを論じる。分散削除は痕跡理論では捉えることが困難な現象であり、その存在は移動のコピー理論の妥当性を示す強い証拠だと考えられる。さらに、分散削除分析を仮定すれば、間接疑問文の分裂化において観察される特殊な韻律パターンが、Ishihara (2002)の音韻的阻害効果(phonological intervention effect)の一種として捉えられる可能性があることを指摘する |
| フライヤー | |
| 主催 | ▸上智大学国際言語情報研究所 |