当研究室は、人間の言語の音響、調音、知覚的側面について研究を行う研究施設です。この施設は、上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻と上智大学国際言語情報研究所(SOLIFIC)によって運営されています。
より詳しい情報は、メニューバーのプロジェクトをご覧ください。
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当研究室は、人間言語の音響、知覚、調音的側面に関する研究を行う研究施設です。より具体的には、理論音韻論、音響音声学、第一言語音韻獲得、第二言語音声習得の他、言語障害についての研究を行っています。また、上智大学言語聴覚研究センター及び理工学部の荒井研究室とも研究上の交流を持っています。
上智大学音声学研究室は、上智大学四ッ谷キャンパスの2号館B2階、2-B229にあります。
メインルームである研究室は、先生方や職員がオフィスとして利用し、また他の研究室メンバーである客員研究員や大学院生も、実験分析や勉強のための部屋として利用します。研究室にはパソコン、スキャナー、プリンターといった機器が設置されている他、音声学・音韻論に関する書籍が所蔵されています。また、ここで音声関係の授業が行われることもあります。
研究室付属のスタジオは、録音設備と防音設備が整えられており、録音実験や知覚実験が行われます。
また、研究室はスタジオ以外に無響室と呼ばれる部屋を所有しています。こちらはスタジオよりも防音性が高く、より音響的な実験を行う際に利用されます。
当研究室は、”The Vowel, Its Nature and Structure (1941)”の第一著者である千葉勉先生により1950年に開設されました。そして千葉先生の後は、中野一雄先生、菅原勉先生、篠原茂子先生が室長を勤めて来られました。
住所
102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 上智大学音声学研究室 2-B229
電話番号・FAX
03-3238-3492