| 日時 | 2025年11月29日(土) 15:30~17:00 |
|---|---|
| 講師 | ▸豊島孝之 氏 |
| 開催方法 | ▸対面開催 および Zoomによるオンラン開催 |
| 対面会場 | 対面参加は事前申込みは必要ありません ▸上智大学 四ツ谷キャンパス 中央図書館 L821会議室 |
| オンライン参加/事前申し込み | 要事前申し込み ▸申込締切:2025年11月27日(木)15:00 ご参加に必要な情報は、受付を完了された方に、講演会前日の11月28日(金)にメールでご案内申し上げます。 |
| 対象 | ▸大学院生・研究者 |
| 参加費 | ▸無料 |
| 講演概要 | 生成文法標準理論では句構造規則により、Xバー理論以降は主要部パラメターにより句構造の終端記号である語彙項目(及び形態素)の線状的順序は直接読み取られると考えられてきた。極小主義では句構造として無順序二項集合を仮定し、Kayne (1994) の反対称性理論の線状対応公理に基づく線状化が一般に仮定されてきたが、日本語のようないわゆる主要部が最終尾にくる言語では、多くの音形を持たない機能範疇と大量の語順を整えるだけの移動を伴うことになる。本講演ではXバー構造にグラフ理論を適用した Kural (2005) を、裸句構造 (Bare Phrase Structure) に拡張した提案 (Toyoshima 2013, 2016) を紹介し、Ā移動が破棄された Chomsky (2024) での外在化と転送される統辞体について思索する。 |
| 主催 | 国際言語情報研究所 |
| フライヤー |