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『上智アジア学』第41号特集:地域研究をふまえて偏見・差別の社会構造を考える―「異文化理解」を超える大学教育の可能性―Thematic Articles : Considering the Social Structure of Prejudice and Discrimination from the Standpoint of Area Studies: Possibilities for University Education Beyond “Intercultural Understanding”
久志本裕子・権香淑 「特集の趣旨:地域研究をふまえて偏見・差別の社会構造を考える―『異文化理解』を超える大学教育の可能性―」『上智アジア学』41(2023):1-10
澤江史子 「イスラモフォビアを日本で自分事にする補助線―西洋中心主義的な認識論的三層構造と日仏のポストコロニアルな経験から考える―」『上智アジア学』41(2023):11-40
出口真紀子 「マジョリティ特権を可視化する意義と効果―日本の大学における実践を通して―『上智アジア学』41(2023):41-56
権香淑 「〈Zainichi〉〈コリアン〉〈日本人〉をめぐるシニフィアンとシニフィエ―「まなざしの再考」を促すための授業実践―」『上智アジア学』41(2023):57-78
丁智恵 「ソーシャルメディア時代における大学講義の可能性―コリアンなどアジアの他者に対するレイシズムとメディアの批判的考察を通して」『上智アジア学』41(2023):79-100
久志本裕子 「東南アジアのイスラームを通じて偏見・差別の構造を考える―『穏健』で終わらないための概念型の講義設計―」『上智アジア学』41(2023):101-127
野中葉 「インドネシアで自己変容を目指す―異文化理解を超える海外フィールド学習の可能性―」『上智アジア学』41(2023):127-148 |