2025年05月21日 14:32:57
概要 戦後80年が経つが、無かったことにはできない記憶と記録がある。人生を賭して撮り続けてきた在日コリアン二世の朴壽南(パク・スナム)監督。90歳を迎えた彼女の元には約40年前から撮影された16mmフィルムが保管されていた。広島や長崎で原爆被害にあった朝鮮人、長崎の軍艦島に連行された元徴用工、沖縄戦の朝鮮人元軍属、そして日本軍「慰安婦」にされた女性たち…。「貴重な証言を残したい」と長女・朴麻衣(パク・マイ)監督が復元作業を始めて完成させ、数々の映画祭で反響を呼んだ。全国の劇場公開に先駆けた本企画では、映画の上映とともに両監督の語りに傾聴する時間を設け、映像の現代的意味と次世代へのメッセージを熟考する。 [登壇] ・朴壽南(映画監督) ・朴麻衣(映画監督) [進行] ・権香淑(上智大学グローバル・コンサーン研究所所員・総合グローバル学部教員) 〇 詳細: https://dept.sophia.ac.jp/is/igc/detail.php?n=2025010