2025年02月19日 10:47:40

映画『やさしく』上映会&監督アフタートークを2025年3月15日(土)に開催します


*韓国語タイトルはチラシ画像をご覧ください。

概要
日本軍性奴隷制による被害のサバイバーであったキム・スナク(金順岳)さんは、1945年8月、戦争が終わり、植民地、そして「慰安婦」であることから解放された。しかし、彼女の人生では「戦争」が続いた。貧しい暮らしのなか、遊郭の妓生として、米国基地村の「ママさん」として、生き延びるために働き続けなければならず、シングルマザーとして二人の子どもも育てた。従来の方法とは異なるアプローチで問題の所在に迫るこの映画は、スナクさんの人生を、支援者たちのインタビュー、記録映像、アニメーション、朗読による証言を通して再構築する。被害者を記憶するとはどういうことなのか。二度と被害が起こらない社会に向けて何が求められているのか。映画を観るもの一人一人に、深く、静かに問いかける。

スケジュール
13:30 開場
14:00 開会・趣旨説明
14:05 上映
15:25 休憩
15:40 監督トーク・討論・Q&A
17:30 閉会

主催主催:上智大学アジア文化研究所
後援:高麗博物館朝鮮女性史研究会
日時2025年3月15日(土)14:00 〜17:30(13:30〜開場)
プログラム第1部:映画『やさしく』上映 ※韓国語・日本語字幕付き(約73分)(韓国語タイトルはチラシ画像をご覧ください)
第2部:アフタートーク ※韓国語通訳あり
講師パク・ムンチル監督
リ・リョンギョン氏(聖公会大学研究教授)
会場上智大学四谷キャンパス2号館309号室
https://www.sophia.ac.jp/jpn/aboutsophia/access/campus/
使用言語映画は韓国語。日本語字幕付き。
アフタートークは韓国語通訳あり。
お申し込み3月14日(金)17時までに以下よりお申し込みください。

https://forms.gle/CXyG4rHyGwow4pDG6

定員120名 ※定員になり次第、締め切り予定。
お問い合わせ
i-asianc@sophia.ac.jp