2024年01月23日 09:50:43
概要: 移民労働者のさきがけとなった老華僑(戦前から日本で暮らしていた在日中国人とその子孫)で1930年代に渡日したご両親のもと、1947年に神戸で生まれた徐翠珍さん。神戸中華同文学校を卒業後、就職、公務員採用の国籍条項撤廃闘争、指紋拒否運動など、在日外国人の歴史と差別撤廃運動に携わってこられました。インタビュー形式でその軌跡を辿りながら金成日さんが監督・制作した映画を通して、在日外国人をめぐる入管問題を考えます。アフタートークには、昨年『出入国管理の社会史』を上梓された李英美さんにご登壇頂きます。 映画情報:「1985年 花であること――華僑二世の女性の半生と歴史から見えてくる日本の姿」2010年/日本/75分 監督:金成日(キムソンイル) アフタートークゲスト:李英美(上智大学特任助教/『出入国管理の社会史』著者) 司会:所員 権香淑 17:20 趣旨説明 17:25 映画上映「1985年、花であること」 18:40 アフタートーク 李英美(上智大学特任助教/『出入国管理の社会史』著者) 19:00 終了 **追記** 先日音声トラブルのため延期となりましたイベントを1月24日(水)に振り替えて開催いたします。 トラブルに伴う日時の変更のため、参加登録いただいた方には録画の後日配信をおこないます(期間はイベント終了後2週間) 上智大学グローバル・コンサーン研究所 https://dept.sophia.ac.jp/is/igc/detail.php?n=2024001