2023年01月11日 12:45:10
<本科研の研究目的> 「建国の父」科研(基盤B「権威主義体制の正統性としての「建国の父」―その継承と変容の比較研究」)では、アジア地域から10数か国を選び、独立時や革命時に「建国の父」として崇められた人物の実際の歩みを再確認し、かつその人物が独立後や革命後の政権によってどのように扱われ、国民によっていかに受け止められてきたのかを比較検討することを目的としています。具体的には下記の国々とそれぞれの「建国の父」を考察しています。 中国(毛沢東)、北朝鮮(金日成)、韓国(李承晩)、台湾(蒋介石) ベトナム(ホー・チ・ミン)、ビルマ/ミャンマー(アウンサン)、 カンボジア(シハヌーク)、インドネシア(スカルノ)、 パキスタン(ジンナー)、カザフスタン(ナザルバエフ)ほか中央アジア5か国 なお、第4回以降は来年度(2023年度)に開催することとし、別途詳細をお知らせします。