2022年08月19日 09:49:42
「建国の父」科研(基盤B「権威主義体制の正統性としての「建国の父」―その継承と変容の比較研究」)では、これまでの研究成果の中間報告を兼ね、上智大学アジア文化研究所と共催で、今年度と来年度にオンラインで公開講演会を開催いたします。ご関心のある方はどうぞご参加ください。 この共同研究では、アジア地域から10数か国を選び、独立時や革命時に「建国の父」と崇められた人物の実際の歩みを再確認し、かつその人物が独立後や革命後の政権によってどのように扱われ、国民によっていかに受け止められてきたのかを比較検討することを目的としています。具体的には下記の国々とそれぞれの「建国の父」を考察しています。 中国(毛沢東)、北朝鮮(金日成)、韓国(李承晩)、台湾(蒋介石) ベトナム(ホー・チーミン)、ビルマ/ミャンマー(アウンサン)、 カンボジア(シハヌーク)、インドネシア(スカルノ)、 パキスタン(ジンナー)、カザフスタン(ナザルバエフ)ほか中央アジア5か国 なお、第2回以降の予定は下記のとおりです。いずれもオンライン開催を予定しています。 第2回講演会 11月18日(金)16時〜18時 ビルマ/ミャンマー(アウンサン)、インドネシア(スカルノ) 第3回講演会 (2023年)1月28日(土)14時〜16時 台湾(蒋介石)、中国(毛沢東) 第4回以降 来年度(2023年度)開催