■ 講演会

2022年07月15日 09:41:59

トークセッション「ロヒンギャ難民を忘れない〜人道危機発生5年&混迷するミャンマーの行方」を2022年8月20日(土)開催します。

 ミャンマーのイスラム少数民族ロヒンギャが武力弾圧を逃れて、隣国バングラデシュに大量流入した未曽有の人道危機から今年8月で5年。 昨年2月に起きたミャンマーの軍事クーデターによる混乱で、累計100万人を超えるロヒンギャ難民の本国帰還はますます遠のいています。
 ウクライナ危機に国際社会の関心が集中する一方で、ロヒンギャ難民は半ば忘れられつつあります。AAR Japan[難民を助ける会]と上智大学アジア文化研究所は8月20日(土)、ジャーナリスト堀潤さんをファシリテーターに招き、オンライン形式のトークセッション(参加無料)を開催します。
 6月末に取材した難民キャンプの現地報告に加えて、根本敬・上智大学教授によるミャンマーの現状と展望の解説、日本で暮らすロヒンギャ女性・長谷川留理華さんのお話など、ロヒンギャ問題の今を複眼的に考える貴重な機会です。多くの皆さまのご参加をお待ちいたします。

主催AAR Japan[難民を助ける会]
上智大学アジア文化研究所
日時2022年8月20日(土)14:00〜16:00
テーマ「ロヒンギャ難民を忘れない〜人道危機発生5年&混迷するミャンマーの行方」
登壇者根本敬氏(上智大学総合グローバル学部教授)
長谷川留理華氏 (在日ロヒンギャ女性)
中坪央暁氏(AAR東京事務局/元コックスバザール駐在)
ファシリテーター:堀潤氏(ジャーナリスト)
開催方式オンライン(zoom)
申し込み参加費:無料 ※AARの難民支援活動にご寄付をお寄せください。
下記のリンクから事前申し込みをお願いします。
(お申し込み締め切り:8月19日(金)正午)
https://aarjapan.gr.jp/event/6521/