■ 講演会

2022年06月01日 12:57:46

「文化遺産の学際的研究」プロジェクト主催オンライン研究会「オーセンティシティを必要とするのは誰か:北海道遺産の事例から」を2022年7月1日(金)開催します。

真正性、真実性(authenticity)概念は、観光学分野における議論と考古・建築学分野における議論の相対化が試みられてきた。日本においては、平成30年の文化財保護法改正により、都道府県による文化財保存活用大綱の策定、市町村が作成する文化財保存活用地域計画等が制度化されてきた流れを受け、文化財保護と観光の関係も変化せざるえなくなっている。そのなかでも「地域」の存在は重要性を増している。本発表では、北海道遺産を事例とし、多様化する文化財保護・保存のあり方において「地域」がはたす役割とオーセンティシティとの関係性に注目したい。

主催上智大学アジア文化研究所
日時2022年7月1日(金)13:30−15:00(オンライン開催)
テーマ「オーセンティシティを必要とするのは誰か:北海道遺産の事例から」
講師田代亜紀子氏(北海道大学メディア・コミュニケーション研究院)
プログラム入室開始(Zoomミーティング) 13:20-
開会挨拶、ミーティング説明 13:30-
13:35- 「オーセンティシティを必要とするのは誰か:北海道遺産の事例から」
講師:田代亜紀子氏(北海道大学メディア・コミュニケーション研究院)
14:40頃- 質疑応答
15:00 閉会
申し込み2022 年 6月 29日(水)までに以下のリンクからご登録ください。
事前登録用リンク:https://forms.gle/oyfC5KeYauFcx4wh7

*開催前日に、登録メールアドレス宛にミーティング情報をお送りします。
問い合わせ上智大学アジア文化研究所
i-asianc@sophia.ac.jp