映像ゼミナール

既刊リスト

2014

A5版/全37ページ/2015年3月刊行

はじめに/オプヒュルス鹿島ライノルト

  • 上映作品解説/ニュー・ジャーマン・シネマとは何か、そして、ファスビンダーとは 藤原理子
  • R.W.ファスビンダーと映画『バール』について、雑感 粂田 文
  • ファスビンダー×シュリンゲンズィーフ×ニュー・ジャーマン・シネマ(パネルディスカッション)
  • 付録

2013

A5版/全37ページ/2014年3月刊行

はじめに/北島玲子

  • デーブリーンとファスビンダー ー二つの『ベルリン・アレクサンダー広場』/粂田文
  • 『ベルリン・アレクサンダー広場』ー時代を超越する作品と作家についての覚書/渋谷哲也
  • ミュージカル映画としての『未完成交響曲』ー歌とリアリズムのはざまで/志村哲也

2012

A5版/全33ページ/2013年3月刊行

はじめに/小泉進・北島玲子

  • トーマス・アルスランの「訪問」-<ベルリン派>と抑制の(抑制の)「身振り」/眞鍋正紀
  • トーマス・アルスラン試論-近くて遠いまなざしの旅人/渋谷哲也

2011(第11・12合併号)

A5版/全26ページ/2012年3月刊行

はじめに/小泉進・北島玲子

  • 「陶酔的な真実」とは何か?-ヴェルナー・ヘルツォークのドキュメンタリー映画/渋谷哲也
  • R.W.ファスビンダー『出稼ぎ野郎』について/粂田文

2010(第9・10合併号)

A5版/全30ページ/2011年3月刊行

はじめに/小泉進・北島玲子

  • ミヒャエル・ブリー・ヘルビヒ監督/脚本/主演『荒野のマニト』の戦術と価値/眞鍋正紀
  • Der weiße Rabe. Max Mannbeimer./Jürgen Draschan

2009(第7・8合併号)

A5版/全30ページ/2010年3月刊行

はじめに/小泉進・北島玲子

  • ゴダールの『映画史』第四章における『ウェルギリウスの死』の印用法について/早川文人
  • Ideologische Ambivalenzen im Unterhaltungsfilm der NS-Zeit am Beispiel von “Die große Liebe”/Andreas Meyer

第5・6合併号

A5版/全28ページ/2009年3月刊行

はじめに/小泉進・北島玲子

  • 映像の手触り ハロン・ファルキのいくつかの作品について/荒井泰
  • ファスビンダー≪ベルリン・アレクサンダー広場≫に関する覚書-文学作品の映画化について/粂田文

第3・4合併号

A5版/全44ページ/2008年3月刊行

はじめに/眞鍋正紀・粂田文

  • 移民シンポジウム特集
    • 言葉の壁、移民の壁-M.ハネケ「隠された記憶」とF・アキン「愛より強く」/眞鍋正紀
    • 「隠された記憶」について/浜野明大
  • 秋の映像ゼミナール-オーストリアとDDR(東独)の映画
  • Über den Film Die Siebtelbauern/Christian Zemsauer
  • 「7分の1の相続者たち」Über den Film Die Siebtelbauernの日本語版/C・ツェムザウアー(眞鍋正紀訳)
  • 「嘘つきヤコブ」から読み解く戦後ドイツの歴史と社会/渋谷哲也

第2号/ベルリン特集

A5版/全39ページ/2007年3月刊行

  • はじめに/眞鍋正紀・粂田文
  • ヴェンダースが捉えたベルリン・統一前夜「ベルリン天使の詩」解読/渋谷哲也
  • Die wiedergeburt der Schamanin als Power-Girl – Ein essay über die Frage, was Umberto Eco, Casablanca und Lola rennt miteinander zu tun haben könnten/Reinold Ophüls-Kashima
  • 上映作品紹介/眞鍋正紀、粂田文
  • 監督プロフィール/粂田文
  • あとがき/眞鍋正紀

第1号/ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー特集

A5版/全17ページ/2006年3月刊行

はじめに/北島玲子

  • ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー特集/粂田文、眞鍋正紀
  • メロドラマ映画についての覚書-R・W・ファスビンダー論に向けて/渋谷哲也
  • 上映作品解説「バーグラーズ-最後の賭け」「ベルリン・アレクサンダー広場」「マルタ」「ヴェロニカ・フォスのあこがれ」/粂田文、眞鍋正紀