<人類学・歴史学班>スーフィズム・聖者信仰研究会(2022年3月23日(水) オンラインミーティング)

イスラーム研究センター人類学・歴史学班は、以下の通り、スーフィズム・聖者信仰研究会をオンラインで行いました。当該研究会はセミクローズドで実施され、KIASが主に企画を担当しました。

日時:2022年3月23日(金)14:00~18:00
場所:オンライン開催

プログラム

第1部 司会:赤堀雅幸(上智大学総合グローバル学部)

趣旨説明、参加者自己紹介

発表1: 原陸郎(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「13~14世紀ダマスカスにおける『ハンバリー・スーフィズム』:イブン・カイイム・ジャウズィーヤの事例から」

第2部 新刊予定図書合評会 司会:東長靖(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

発表2:鈴木麻奈美(京都大学ケナン・リファーイー・スーフィー研究センター)
「書籍『私たち/彼らの宗教と音楽:トルコの宗教的少数派(マイノリティ)アレヴィーの文化継承の事例から(仮題)』概要」

コメント1(イスラーム思想研究の立場から):東長靖
コメント2(トルコ・スーフィズム研究の立場から):今松泰(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
コメント3(トルコ・アレヴィー研究の立場から):若松大樹(メルスィン大学イスラーム学部)
コメント1(音楽研究の立場から):米山知子(関西学院大学国際学部)


*本研究会は、科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解:スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」[JSPS科研費JP16H01904]、科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」[JSPS科研費 JP19H00564]、上智大学特別予算による共同研究「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト地域研究推進事業「現代中東地域研究」京都大学拠点および上智大学拠点の研究の成果です。
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