中東の「公共性と福祉」研究会のご案内(2022年1月13日(木) オンラインミーティング)

 NIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」上智大学拠点は、 科研費基盤研究B「ムスリム社会におけるマスラハ(福利)の実践―弱者の権利をめぐる比較研究」との共催で、 下記の要領で中東の「公共性と福祉」に関する研究会を開催いたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

 中東イスラームにおける「公共性」を歴史のなかに探る試みとして、 今回は、オスマン帝国史・中東都市社会史をご専門とする藤木健二さん(慶應義塾大学文学部准教授)に、 オスマン帝国における慈善と救貧理念と実相についてお話を伺います。 中近世イスラーム世界、オスマン帝国史、地中海世界史、現代中東の社会にご関心のある方は奮ってご参加ください。

【日時】2022年1月13日(木)19時00分~20時30分
【場所】Zoom
【プログラム】司会 堀井聡江(桜美林大学)
19:00 – 19:05 趣旨説明 (岩崎えり奈 上智大学)
19:05 – 19:50藤木 健二(慶應義塾大学文学部)「近世オスマン帝国都市の慈善と救貧」
19:50 – 20:30 ディスカッション

【参考文献】
藤木健二「近世オスマン帝国都市の慈善と救貧(シンポジウム「環地中海都市の慈善と救貧 ─中世から近世へ─」)」『史学』第87巻3号(2018年),141-160頁.
藤木健二「一八世紀イスタンブルにおける皮鞣工イブラヒムの遺産とその相続」『史学』第88巻3・4号(2020年),47-72頁.

ご参加くださる方は、こちらの登録フォームまでお申し込みください(締切2022年1月11日(木))。ご希望される方には、ズーム参加手続き情報をお送りいたします。
イスラーム研究センター事務局EMAIL: ias-iac*sophia.ac.jp(*を@に置き換えて下さい)


*本研究会は、上智大学イスラーム研究センター、NIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」上智大学拠点 社会経済学班、科研費基盤研究B「ムスリム社会におけるマスラハ(福利)の実践―弱者の権利をめぐる比較研究」(代表:堀井聡江)を主催として実施されます。
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