出版
SIAS Working Paper Series No. 36
- 奈良雅史(編)『多元化する台湾のムスリム・コミュニティ』2021年
序文(奈良雅史), pp.vii-viii
1部
1章 台湾の宗教事情(藤野陽平), pp. 3-8
2章 台湾におけるイスラームの歴史(木村自), pp. 9-13
3章 台湾におけるモスクとその活動(奈良雅史), pp. 15-28
4章 外国人ムスリムをめぐる状況(西川慧), pp. 29-34
5章 台湾におけるムスリムの生活:中華系ムスリムとインドネシア人ムスリムの関係の一端(高尾賢一郎), pp. 35-41
2部
6章 台湾のムスリムは「多文化言説」をいかに引き受けたか:「内地の生活習慣が特殊な国民」から台湾の宗教的多元性の象徴へ(木村自), pp. 45-59
7章 台湾におけるムスリム・コミュニティの「多元化」についての試論(奈良雅史), pp. 61-86
8章 台湾におけるインドネシア―イスラーム社会団体の活動とその特徴(西川慧), pp. 87-109
9章 複数のグローバリゼーションズを生きる台湾のウイグル(藤野陽平), pp. 111-123
10章 現代イスラーム世界と台湾:中東諸国と台湾の外交関係を中心に(高尾賢一郎), pp. 125-135
附録 台湾ムスリム研究文献目録