2011年度より新しく創設したこの研究会では、20世紀以降のヨーロッパ、特に、ドイツやフランスの哲学の潮流の形成に大きく寄与し、今日に至るまでの中央ヨーロッパのみならず、東欧や東アジアの哲学的思惟の展開に多大なる影響を及ぼした現象学の重要な著作を研究します。現象学に興味がある方はどなたでも参加可能です。現在は、本学哲学専攻の大学院生はもちろんですが、他の大学の大学院生及び研究者の先生にもご参加していただいております。2024年度は、昨年度に引き続いて、メルロ=ポンティ『見えるものと見えないもの』(原典:フランス語、邦訳有り)を読解しております。
♢日時:毎月二回(予定)(月曜日18:00~19:30)
♢場所:哲学科共用室(7号館3階)
♢代表者/連絡先:石田寛子/中川暖(hiroko-ishida@sophia.ac.jp)
♢顧問・指導:長町裕司教授