上智大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻

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ヨーロッパ研究

 
伊達 聖伸(だて きよのぶ)

准教授。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程単位取得。リール第三大学博士課程修了、Ph.D(パリ高等研究院との共同指導)。
宗教学、フランス語圏地域研究。

フランスにおけるライシテ(政教分離、世俗主義、非宗教性)の歴史と思想について研究。19世紀研究から出発し、現代にまで研究範囲を広げつつある。

他方、2009年以来、フランス語圏であるカナダのケベック州のライシテに関する研究を開始。小中学校における「倫理・宗教文化」教育について調べている。
さらに、日本の政教関係を「ライシテ」という言葉と観点からとらえ返す研究を行なっている。

 
松原 典子(まつばら のりこ)

准教授。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)専攻博士後期課程中途退学。文学修士。
近世スペイン美術史研究専攻。
1996〜98年、シカゴ大学大学院人文学研究科美術史専攻に留学。

エル・グレコを中心とした対抗宗教改革期のスペインにおける絵画、絵画理論、絵画と彫刻の関係性について研究している。他に、18〜19世紀の画家フランシスコ・ゴヤの書簡および関連資料の研究と翻訳にも従事。2002年と2006年に開催された2度の「プラド美術館展」をはじめ、国内で開かれるスペイン美術関連の展覧会のカタログ執筆、編集、翻訳に携わる。最近は、16、17世紀のスペイン、特にカスティーリャ・レオン地方の彩色木彫と祭壇衝立の研究にも取り組んでいる。

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