上智大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻

HOME / 研究教育活動 / 研究教育プロジェクト

研究教育プロジェクト

■ 組織的な大学院教育改革推進プログラム採択 「現地拠点活用による協働型地域研究者養成 」

文部科学省組織的な大学院教育改革推進プログラムによる若手研究者を養成するための事業に採択されています。

組織的な大学院教育改革推進プログラムは、社会の様々な分野で幅広く活躍する高度な人材を育成する大学院博士課程、修士課程を対象として、優れた組織的・体系的な教育取組に対して重点的な支援を行うことにより、大学院教育の実質化及びこれを通じた国際的教育環境の醸成を推進することを目的としています。

取組名称 現地拠点活用による協働型地域研究者養成―
地域研究のインタラクティビティ(双方向性)推進に向けて
取組単位 大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻
取組期間 2008〜2010年度
取組実施担当者(代表) 大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻 赤堀雅幸

この事業により、地域研究専攻は、現代世界に貢献する公共的知識人としての地域研究者、専門的職業人を養成すべく、研究地域の人々を単なる理解の対象としてではなく、それぞれの立 場から一つの問題に取り組むべく「協働」するパートナーとしてとらえる姿勢を学生に徹底します。そのような姿勢を育む場として、フィールドの現場を重視し、広い意味での「フィールド力」を強化します。

■ 大学教育の国際化推進プログラム(戦略的国際連携支援)採択 「文化遺産教育戦略に資する国際連携の推進」

文部科学省「大学教育の国際化推進プログラム(戦略的国際連携支援)」に、平成18年度から21年度まで採択されました。

「大学教育の国際化推進プログラム(戦略的国際連携支援)」は、文部科学省が推進する大学教育の国際化推進プログラムの1つで、我が国の高等教育の国際的通用性・共通性の向上と国際競争力の強化を図るため、海外の大学等との積極的な連携等をはかる取組の中から、特に優れた取組を選定し、財政支援を行うことで、高等教育の国際化を一層促進させることを目的としたものです。

取組名称 文化遺産教育戦略に資する国際連携の推進―熱帯アジアにおける保存官・研究者等の国際教育プログラム
取組単位 大学全体
取組期間 2006〜2009年度
取組担当者 アジア人材養成研究センター所長 石澤良昭

上智大学は、アジア人材養成研究センターが主導し、地域研究専攻が新規科目の開講主体になるなどして、カンボジアの王立芸術大学と連携して事業を推進しています。

■ 「魅力ある大学院教育」イニシアティブ採択「現代世界に貢献する地域研究」(完了)

文部科学省「魅力ある大学院教育」イニシアティブによる若手研究者を養成するための事業に、平成17年度から18年度まで採択されました。

「魅力ある大学院教育」イニシアティブは、現代社会の新たなニーズに応えられる創造性豊かな若手研究者の養成機能の強化を図るため、大学院における意欲的かつ独創的な教育の取組を重点的な支援を行うことにより、大学院教育の実質化(教育の課程の組織的な展開の強化)を推進することが目的でした。

プログラム名称 現代世界に貢献する地域研究―グローバルな市民社会とローカルの多様性を支える次世代地域研究者の育成
取組単位 外国語学研究科地域研究専攻(2006年度よりグローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻)
取組期間 2006〜2007年度
取組代表者 大学院グローバル・スタディーズ研究科委員長 寺田勇文
取組実施担当者 大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻 赤堀雅幸

この事業により、地域研究専攻は、地域の固有性を総合的に明らかにしようとする従来の地域研究をさらに進め、地域に関する深く広範な知識を背景としつつも、世界大で進む新しい変化の波のなかにあって、その地域が世界に今日占めている位置を明らかにし、各地域が抱える様々な問題の解決が、持続可能な発展や世界大の公共圏の形成といった、より普遍的な現代世界の課題に取り組む活動の一環として構想される地域研究を推進します。

* 取組完了後の事後評価についてはこちらをご覧ください。

■ 上智大学21世紀COE「地域立脚型グローバル・スタディーズの構築」(AGLOS)(完了)

文部科学省「21世紀COEプログラム」による世界最高水準の研究拠点を形成するための事業に採択されました。

21世紀COEプログラムは、我が国の大学に世界最高水準の研究教育拠点を形成し、研究水準の向上と世界をリードする創造的な人材育成を図るため、重点的な支援を行い、もって、国際競争力のある個性輝く大学づくりを推進することが目的でした。

21世紀COEプログラムの後継として、グローバル・スタディーズ研究科は大学院生・次世代研究者ワークショップ(第1回第2回)を開催しており、地域研究専攻の学生も主体的に参加しています。

プログラム名称 地域立脚型グローバル・スタディーズの構築
取組単位 外国語学研究科地域研究専攻を中核専攻とし、これに国際関係論専攻、比較文化専攻を加える(2006年度よりグローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻、国際関係論専攻、グローバル社会専攻)
取組期間 2002〜2006年度
拠点リーダー

大学院外国語学研究科地域研究専攻 石澤 良昭

大学院外国語学研究科地域研究専攻 村井 吉敬(2005年度〜)

大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻 村井 吉敬(2006年度〜)

地域立脚型グローバル・スタディーズとは、政治・社会・経済・文化面での様々なグローバルな動きと、地域社会・歴史との間の相関関係を対象とする研究・教育プログラムです。グローバル・スタディーズそのものは欧米を中心に近年世界各地の大学において取り上げられていますが、AGLOSでは、特に日本・アジアに根差しアジア・中東・ラテンアメリカなどにおける地域固有性を重視する立場から、グローバルな流れを解明することを目指しました。

* 取組完了後の事後評価についてはこちらをご覧ください。

▲ このページのトップへ

概要