上智大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻(SGPAS) Sophia University, Graduate Program in Area Studies, Graduate School of Global Studies

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論文

修士論文題目一覧

2010年度
  • ブラジル南部における戦後日本人移住地の建設と発展:リオ・グランデ・ド・スル州イボチ移住地の事例
  • チュニジアにおける観光開発と国家イメージの形成
  • 先住民族女性にとっての「正義」:グアテマラ内戦中の性暴力を裁く先住民族女性の民衆法廷からの考察
  • パナマにおける都市貧困層とペンテコスタリズム:その歴史と現状
  • カンボジア・プノンペンにおける住民移転政策と再定住:サエン・ソックから見る開発援助
  • 現代パレスチナの政治社会変動とハマースの選挙への参加に関する一考察:組織構造と政治的機会の変容過程
  • フランス委任統治下における「大レバノン(Grand Liban)」の成立:「国家像」の形成とそのターニングポイントとしての1926年
  • 複製されるイマームたち:新しい媒介者となる「イスラーム・グッズ」
2011年度
  • カンボジアの土地紛争解決における市民社会の役割:人権NGO、ADHOCの取り組みを事例に
  • フィリピン・マニラにおけるマドラサ・公教育統合政策の展開:マニラ首都圏における教育省令第51号の実施状況を中心に
  • ヨルダン・ハーシム王国の政治変容と抗議運動:1989年以後の南部暴動に注目して
  • 現代日本におけるムスリムとイスラーム実践上の諸問題
  • タイ国王プミポンをめぐる「国王像」の再検討:地方行幸に関する公務記録の分析から
  • カンボジアにおける一村一品(OVOP)運動:ソック・アン・トンロアップ農業市場とプラホック生産コミュニティーの事例
  • ペルー農村地域における協同組合と地域開発:アルトパロマル環境保全型コーヒー農業協同組合の事例
  • イギリスにおけるムスリム移民2世・3世:諸問題とアイデンティティー
  • ブラジルにおける公教育の民主化:参加をめぐる学校とコミュニティの関係
  • 民主カンプチア時代の記憶と「国民和解」:村落社会におけるNGOの「正義と国民和解」プロジェクトを事例として
2012年度
  • 「火に座る」が「出産」になるとき:東ティモール農村社会における妊娠、出産の「リスク」の理解をめぐる一考察
  • アルジェリアの教育におけるベルベル:教科書の表象を中心に
  • 1993年体制下カンボジアの国民意識形成:初等社会科教育の変容とその要因
  • サン・サルバドール・アテンコにおける土地をめぐる住民抗議運動:現代メキシコの「国家-社会」関係に関する一考察
  • 「メキシコ料理」の形成:1900年代および1920年代メキシコ市のレストラン広告からの一考察
  • 19世紀前半ビルマにおけるカレン人像形成過程:米国バプティスト派宣教師メイソンによるコー・タービュの伝記を中心に
  • ジョグジャカルタのベチャ夫:発展と伝統のはざまで生きる自転車タクシー
  • 在日カンボジア系住民の現在:神奈川県上座仏教寺院兼文化センター建設計画をめぐって
  • 紡ぎ織りなす村落共同体アイデンティティ:グアテマラ、マヤ系先住民女性の織物と伝統衣装より
  • R. K. Narayan の小説に見える女性と現代 New Delhi の女性:幸福と不幸についての比較的研究
  • クメール語写本への批判的分析とテキスト解釈:伝承「サッタラ・ロンアン・ロンチェック」を事例として
2013年度
  • 二つの草原を越えて:満州・ブラジルへ移動した一人の日本人
  • 新大陸における統治と教化:16世紀スペインの植民戦略
  • 郷里送金を地域発展に活かす:メキシコ西部トゥスカクエスコ村の「越境するコミュニティ」を事例に
  • カンボジア総合娯楽雑誌『プロチアプライ』の女性たち:恋愛関連記事にえがかれる愛と性
  • 小農によるアブラヤシ栽培の地域差を読み解く:インドネシア北スマトラ州で拡大する「自立小農」からの一考察
  • ブラジルにおける「セルタネージョ」の浸透:ポピュラー音楽化と社会の関係
  • 宗教消費財によって構築されるアジア:中国義烏市における移民コミュニティとネットワーク
2014年度
  • 国営石油会社「Sonatrach」とアルジェリアの統治システム:ブーテフリカ政権期の炭化水素産業の政治過程
  • 民主化に伴うインドネシア警察の変容について:市民警察活動促進プロジェクト(2000–2014年)を中心に
  • フィリピン・マニラ首都圏バレンスェラ市における牧師の社会関与
  • ブラジルにおける連帯経済の経験と課題:2つのコミュニティバンクの比較から
  • ビルマにおける1962年クーデター前後の高等教育政策の連続性
  • ブラジルに帰国したデカセギ労働者の問題:帰伯労働者情報支援センター(NIATRE)の就労支援を通した分析
  • チャベス政権の参加型民主主義の実態と課題:ベネズエラにおける地域住民委員会の分析を通して
  • セネガルの初等教育における住民参加型開発の障壁:地方教育行政と学校運営委員会
2015年度
  • メキシコの子供たちの間に平和文化を育てる:「ラ・ビブリオテカ」の試み
  • ガリシア地方にみるケルト音楽:伝統文化と地域振興
  • 記述されたマウリド:「19世紀」から現代までのエジプトの「祝祭」の観察と研究
  • 現代チュニジアにおける教育の地域間格差(1956–2010)
  • バジョ集落モラの誕生:インドネシア共和国南東スラウェシ州における開発と観光
  • カッザーフィー政権期リビアにおける部族政策とその変容
2016年度
  • チベットにおけるカトリック宣教とカトリック共同体の形成(序説)
  • イランの「バスィージ」:イスラーム革命後における大衆動員組織の展開と変容
  • ロヒンギャをめぐる「語り」から何が見えるか:ビルマにおけるロヒンギャ問題の歴史的経緯と在日ロヒンギャ難民の現状
2017年度
  • トランスナショナルな関係性の中で創造されるコミュニティ:2000年以降の米国におけるメキシコ系移民の事例を参考に
  • ブラジルにおける人種認識の変遷と人種主義撤廃に向けた展望:人種割当制に関する議論の考察を中心に
  • 慣習村における家畜の役割:インドネシア・スンバ島の事例
  • 19世紀後半ドイツにおける「ユダヤ人解放」:異化と「人種主義」
2018年度
  • 北米イスラーム協会とその機関誌Islamic Horizonsに表出されるアメリカ人ムスリムの自己像
  • レザー・シャーとイランの政党:20世紀初頭における政党政治の失敗とその軍部独裁との関係性
  • イルハン朝における宗教変容:イスラーム化とモンゴルの伝統的信仰
2019年度
  • 「アンコール」イメージの形成:中国人観光客のまなざしから
  • 日越経済関係史:ポストベトナム戦争期(1976–1986)の貿易動向
  • 鉄路は自立へ向かうか:社会主義期ビルマの鉄道分野における開発援助依拠構造
  • 在来のものと外来のものの相互作用:コロンビア先住民族ワユーの手工芸新制作の市民団体を事例に
  • ブラジルの都市スラムにおける住民参加と協働:リオデジャネイロ市サンタマルタの事例
2020年度
  • 低所得者層のキャリア戦略:メキシコの「未来を構築する若者プログラム」を中心に
  • 宗教の「融合」と「分裂」:インドネシアにおけるヒンドゥーとカハリンガンの宗教的実践の公認化の再検討
  • 国民の義務を吟味する者たち:兵役参加をめぐるトルコ人男性同性愛者の「ストラテジ」と主体性
  • 革命政権下のキューバにおける「市民教育」:革命の思想維持の手段として
  • リオ五輪からみたブラジルのソフト・パワー:パブリック・ディプロマシーと世論の役割
2021年度
  • カイロの街区・地区における日常世界の変容:対面的交流が生み出す関係性と相互扶助
  • アラブの口頭伝承『シーラ・バヌー・ヒラール』:誰のための物語か
2022年度
  • Cambodian Prehistory: Past Achievements and Future Challenges in Archaeological Research
  • 第一次世界大戦後におけるトランスヨルダン政府の成立経緯
  • コロンビア、キンディオ県における公教育の教材開発:国際協力とその適応の過程
  • 消えたフィリピン「慰安婦」問題:現地の「慰安婦」支援者の声から記憶の継承の軌跡を追う
  • クルド人地域とクルド系スーフィーのネットワークの宗教的中心性:トルコにおけるクルド系スーフィー教団と極右トルコ民族主義者の関係性に関する研究
  • 20世紀前半サハラ砂漠におけるトゥアレグ蜂起に関する一考察
2023年度
  • 地域に根差した機会を創造する若者たち:コロンビア、カリ市の民衆居住区を事例に
  • ジャワ社会におけるカトリック教会の発展と実践:独立後インドネシアにおける社会変容と宗教間関係に関する一考察
  • ミャンマーの人びとによる人権の「翻訳」:1988年民主化運動以降の法意識をめぐる一考察
  • インドネシア・ジャカルタにおける水へのアクセスと地盤沈下問題:都市発展と地域住民の視点から

博士論文題目一覧

2010年度
  • 現代シリアにおける部族の政治的・社会的役割:ユーフラテス河沿岸地域・ジャジーラ地域の部族の分析を通じて
  • アンコールの大規模水利事業:11世紀を境とするバライ造営意図の変容
2011年度
  • トルコにおける政軍関係の再検討:クーデタとその要因分析を中心に
  • ポル・ポト政権後のカンボジアにおける国家建設:人民党支配体制の確立と変容
  • クルド系アレヴィーの人々の民族誌:社会範疇と宗教に関する人類学的研究
  • 日本人ムスリム:その生き方の歴史と未来への展望
2012年度
  • 現代中東における「覇権」と「抵抗」の国際政治:レヴァント諸国とアメリカ、2000–08
  • イマーム・シャーフィイー(767–820)の聖者イメージの形成と変容:ミフナ(審問)の物語の分析を中心に
  • 海民の民族誌:開発・津波・国家とモーケンの生活
  • アンコールのプレア・カーンにおける図像表現とその配置構成:出入口に施された装飾を中心に
  • Silent Exodus: What the Flight of the Filipino-Japanese Child Says about Multiculturalism within the Catholic Tokyo Archdiocese
2013年度
  • 19世紀インドのヒンドゥー教復興運動におけるヴィヴェーカーナンダの思想と実践:彼のブッダ観をめぐって
  • 「スーダン」におけるククの人々の移動とキリスト教
  • The Successive Change of Location of the Khmer Capital from the 15th to 17th Century
2014年度
  • フランス植民地主義と歴史認識
  • Sanctuary in the Wilderness: An Exploration to the Migrant Community Formation and Lives of the Indonesian Catholics in Tokyo
  • 東南アジアにおける遺跡保存と国際基準受容の過程
2015年度
  • 近代エジプトのコプト・キリスト教徒における宗教、ナショナリズム、アイデンティティ
2016年度
  • エジプト人の日本発見:日露戦争より戦間期にかけて
  • Swami Vivekananda’s Concept of Universal Religion: A Paradigm to Religious Harmony and Inter-Religious Dialogue in the Religious Pluralistic Context of India
  • The Role of the Pesantren Tebuireng under the Process of Indonesian Democratization: A Case Study of a Local Civil Society Group in the Time
  • of Suharto (The New Order, 1966–1998)
  • モロッコにおける権威主義的君主制:議会制度と伝統儀礼に支えられた政治体制
  • History of the Thai Periphery: Autonomy, Linearity, and Peripherality in the Historiography of Mainland Southeast Asia
  • 近代アフガニスタンにおける「国家の輪郭」の形成過程:歴史叙述と第二次アフガン戦争前後の政治動向分析を中心に
2017年度
  • Indian Migrants in Tokyo: A Study of Their Socio-Cultural, Religious, and Working Worlds
  • Hierarchy in Ancient Cambodia: The Study of Title Nouns
2018年度
  • 19世紀英領ビルマにおける米国バプテスト派宣教と植民地支配:カレン・バプテスト側の理解と対応の諸相
  • キリスト教への入信と信仰継承に関する民族誌的研究:台湾原住民族アミとカトリック教会を事例として
2019年度

なし

2020年度

なし

2021年度

なし

2022年度
  • ブラジル大豆産業の構造と変化:2010 年代における大豆生産者と大豆集荷業者間の関係変化からの考察
  • 「バジョである」ことの民族誌:インドネシア南東スラウェシにおけるバジョ/サマの社会文化的動態と海
  • 現代エジプトのマウリドの動態と多義性について:日常・非日常概念に基づく人類学的研究
2023年度

なし

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