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IGCとは
お知らせ
これまで40年あまりにわたり難民支援活動を行なって参りましたソフィア・リリーフ・ サービス(SRS)は、2017年3月末をもちまして、活動を終了いたしました。長年にわたり ご支援をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。

難民支援活動は、これからますます重要になっていきます。SRSは終了いたしますが、 研究所としてもこれからも関心を持ち続け、研究活動に取り組んで参りたいと思います。
皆様のこれまでのご支援に感謝しつつ、これからも難民問題にご関心をお寄せいただき、 共に歩んでまいりたいと思います。
目的
ソフィア・リリーフ・サービス(以下、 SRS )は、上智大学が 1977 年 12 月より全学的に取り組んだインドシナ難民救援活動とその後継組織としての「世界の貧しい人々に愛の手を」の会の活動を引き継ぎ、アジア、アフリカなどの世界の困窮者を対象に医療・食糧・住居・教育の改善に資するための支援活動を行い、またこの実践活動を通じて本学学生、教職員などの意識化ならびに調査研究を促進することを目的としています。
チャリティーバザー
SRS では毎年 1 回、上智大学にてチャリティーバザーを開催しています。バザー用品は、全国の支援者より寄せられた雑貨や本によってまかなわれており、ここでの収益金は支援活動地域の人々の自立支援に活用されます。 2009 年度より、学生らに難民問題について理解を深めてもらえるようにと学生ボランティアを募り、有志で集まった学生らを「 SRS バザー実行委員会」とし、バザーの企画・運営をしてもらいました。今後バザー実行委員会では、バザーの企画・運営のみならず、難民問題についての勉強会を開いたり、日本国内の難民支援団体に話を聞きに行くなどの活動を積極的に企画しています。
活動
SRSは上記の目的を達成するため、全国の募金者や当会主催のチャリティーバザー等によって得た資金をアフリカ難民支援に携わる団体をはじめ、国内外の困窮者のために送金します。また、募金を送るだけでなく、情報発信やSRSバザー実行委員会の活動を通じて、学生や社会に対し意識化に努めます。また、支援活動地域を対象として調査研究も行なってまいります。情報発信元として、年2回の会報「ソフィア・リリーフ・サービス」を発行して、広く援助者の皆様に支援活動の近況を報告しています。そして多くの方々にSRSの趣旨を理解し、賛同していただけるようにご案内しております。 2010年4月より、南アフリカ、ケニアに加え、新たにコロンビアへの支援も決まりました。
支援
援助金は食料/医療、 HIV / AIDS 、井戸掘り、施設の建設、教育活動など、難民・国内避難民の緊急復興・自立化等に使われ、各団体からの報告書から援助金の使い道を知ることが出来ます。