素敵な女性になるために

篠永 友里

Moin, Moin ! ドイツ語学科2年の篠永友里です。私はドイツ北部のブレーメンに来ており、Hochschule Bremen(ブレーメン州立経済工科大学)に通っています。こちらに来てから、もうそろそろ1カ月が経とうとしています。私にとっては初めての海外渡航であり、羽田空港に向かうときからそわそわしていたのですが、案外来てみるとなんとか過ごせるものですね。

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Bremen Hauptbahnhof(ブレーメン中央駅)から歩いて10分もかからずにDomsheide(市の中心部)まで来れました。いつもトラムで移動しているので思わぬ近さに驚きました(笑)そこでアジア人留学生の友達とパシャリ

 

さて、私は2つのテーマについてお話ししたいと思います。1つ目は、「やってみること」、そして次に「軸をぶらさないこと」です。

1つ目の「やってみること」に関してですが、それはこれからお話しする私の経験に基づくものです。こちらに来てから、さっそくプチハプニングが起こりました。

スマホの接触不良です。

もしスマホの充電が出来なくなったら、日本にいる両親や友達との連絡が取れません。購入して2年ほど経った今、確かに調子が悪くなるのも仕方がないことなのかもしれない、と思いながらも、どうしようかと考えました。そこで思い出したのが、先日こちらの大学の学生さんと行った、Saturnという電気屋さんです。

「あ、ここに行ってとりあえず聞いてみればいいんだ。」

と思ったわけです。さらに、ここでもういっちょ頑張って、ドイツ語で対応してもらおう、と思いました。結果、そこの電気屋さんにてドイツ語で会話できたものの、あっち行けこっち行けと言われて、その日中に問題を解決するに至りませんでした。そもそも、言われたことの5割も理解できていなかった気がするのですが(笑)それでも、わずかながらに理解できたことは、電気屋での修理だと2週間かかってしまうから、携帯修理屋に行った方がいいと店員さんに言われたことです。近くの携帯修理屋さんをバディに頼んで探してもらい、そこへ連れて行ってもらったところ、1日で修理してもらうことが出来ました。もちろんドイツ語で対応してもらいました♪正確性を求めるかチャレンジ性を求めるか、というところで私は後者を選んだわけですが、ちゃんと伝わっているのかどうかというスリルがあって楽しかったです(笑)もちろん、わからなかった単語を試行錯誤してネットで調べたりして、ああこういうことだったんだっていうのが勉強につながります。後者を選択することで、結果がどうであれ、”ハイリスク・ハイリターン”を体験しているのかな、と思っています。

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Domsheideのマルクト広場にそびえたつ聖ペトリ協会。学校に行くときに毎日目の前を通るのですが、毎回圧倒されます。

次に私がお伝えしたいのは「軸をぶらさないこと」についてです。こちらに来ると、ドイツ人はもとより、様々な国の人との文化の差にぶち当たります。休日の過ごし方、授業中の発言量、パーティーの楽しみ方などなど、日本にいた頃との環境の差に驚くばかりです。でも、私はここで周りに順応しすぎて自分を見失ってしまうのは嫌だな、と思っています。なので、必ず一週間分のスケジューリングをして、遊ぶときはがっつりと遊ぶ予定を入れる、また、授業中先生に話を振られたときに、はきはきと自分の意見を述べるようにする、など自分のスタンスを決めるようにしています。圧倒されてしまって、日本だったら…と思う頻度もそのおかげで次第に少なくなりました。私個人の意見ですが、各国には言葉で表現され得ない独自の文化が存在すると思うので、留学終了後でも、完全に現地人にはなれないと思います。しかし、自分の軸をぶらさずに自分が合わせることのできる部分を増やしていき、留学前には見られなかった世界を見ることが出来るようになれていればと思います。最近では、その環境に自分が身を置くことで、その環境を受け入れ、自分はどのように順応していくのだろう、とワクワクする気持ちが強いです(笑)

最後になりますが、私には留学中の目標がいくつかあります。それを日記帳の目次のところに赤いペンで大きく書いています。留学を終え、その目標を達成することで、羽田空港に初めて来たときの私が目指していた、ドイツ人女性の持つ、

「論理的で凛とした、それでいてチャーミングな女性」

になれるように日々を大切にして生活したいと思っています。

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9月の中旬に開催されたブレーメンでの花火大会の際、Weser川を渡る船の装飾が色とりどりでとてもきれいでした。