コレクション紹介

イスラーム地域研究コレクション

2006年に、上智大学を研究拠点の一つとして、人間文化機構プログラム・イスラーム地域研究が開始されて以来、アジア文化研究所イスラーム地域研究拠点(2006−2009年度)、および、イスラーム研究センター(2010年度以降)では、研究に使用する目的で、イスラーム地域の社会、歴史、宗教、政治、文化等に関する図書資料を収集してきました。これらの図書は、アジア文化研究室図書室(中央図書館6階612号室)に配架されています。欧語文献のほか、アラビア語、インドネシア語、マレー語などの図書が多数含まれています。これらの図書は、すべて上智大学OPACシステムに登録されています。

東南アジア・キターブ・コレクション

2007年度年以来、アジア文化研究所イスラーム地域研究拠点グループ2「東南アジア・イスラームの展開」(2007−2010年度)、および、イスラーム研究センター「東南アジア・ムスリムと近代」研究班(2011−2015年度)では、東南アジア各地のムスリムの知的活動とそのネットワークに関する研究の一環として、東南アジア諸語のアラビア文字表記(ジャウィ表記)、および、アラビア語のイスラーム書(キターブ)刊本を収集してきました。そのうち、第1期(2007−2009年度)に収集した約1800タイトルのキターブが、アジア文化研究室図書室(中央図書館6階612号室)に収蔵されています。これは、この種の世界最大規模のコレクションとして、内外の研究の資に供されています。これらのキターブは、以下のカタログに収録されています。

Kawashima Midori et al. eds, A Provisional Catalogue of Southeast Asian Kitabs of Sophia University.(Second Version). Tokyo: Institute of Asian Cultures – Center for Islamic studies, Sophia University. 2015.

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これらの資料は上智大学図書館OPACシステム(上智大学ホームページ>研究活動>図書館>情報検索>OPAC)で検索可能です。

OPACリンク

ガルシア・コレクション(関連コレクション)

上智大学中央図書館には、フィリピンに関する文献、定期刊行物、日本占領期フィリピンの一次資料など5320タイトル、6951点からなる「ガルシア・コレクション」が所蔵されています。これは、フィリピン人書誌学者のマウロ・ガルシア氏(1906−1982年)が生前に収集したもので、19世紀後半以降、1970年代までのフィリピンに関するあらゆる文献を網羅しています。たとえば19世紀のフィリピンのカトリック教会で用いられていた祈祷書、20世紀前半の観光案内書なども含まれています。ホセ・リサールに関する図書も数百点以上集められています。

上智大学OPACシステムで検索できます。2号館集密書庫に別置されており、OPACで請求記号を調べ、利用申込票に記入して中央図書館貸出カウンターに提出し、一定時間後に受け取るシステムがとられています。館内閲覧のみ可能で準貴重資料のためコピーはできません。