■ 研究会

2015年06月23日 14:14:29

カンボジア連続セミナー(2015年度第4回)「カンボジアで仕事をして15年〜日本・カンボジアの今後の関係づくりについて伝えたいこと〜」が2015年7月18日(土)に開催されます。

カンボジアでは近年、日本企業の進出が相次いでいるほか、同国で新たな事業を立ち上げ活躍する起業家も少なくありません。本セミナーでは、日本人起業家の草分けのひとりである山崎幸恵さんを講師にお招きします。

2000年に通訳としてカンボジアで仕事を始めた山崎さんは、2003年にカンボジア情報サービス(CJS)を設立し、「マスメディアが伝えないカンボジアの姿を伝えたい」との想いから、情報誌『ニョニョム』を創刊しました。それから12年が経ち、「日本に伝えたいカンボジアの情報内容は変わってきた」といいます。

本セミナーでは、カンボジアの若者にはどのような変化が見られるのか、通訳の仕事を通じてカンボジアと日本の関係や交流のかたちはどのように変化してきたか、日本でビジネスを行う人たちに対して感じることは何か、望ましい支援のあり方はどのようなものかなどについてお話しいただきながら、日本とカンボジアの今後の関係づくりについて考えます。

主催カンボジア市民フォーラム
共催上智大学アジア文化研究所
日時2015年7月18日(土)15:00-17:00 (開場14:30開場)
テーマ「カンボジアで仕事をして15年〜日本・カンボジアの今後の関係づくりについて伝えたいこと〜」
講師山崎幸恵氏(やまざきゆきえ)
クメール語・日本語通訳・翻訳者。「カンボジア情報サービス」社長。
1994年7月青年海外協力隊日本語教師隊員としてカンボジア観光省赴任。
1996年9月王立プノンペン大学社会人文学部クメール文学科入学(外国人初めての私費留学卒業生)。クメール文学、文化、古典、歴史、その他を習得し、卒業時に日本とカンボジアの文化比較に関する卒論を発表。2000年の卒業と同時にフリーランス通訳として活動する傍ら、現地新聞の翻訳配信サービスを行う。2003年10月カンボジアの生活情報誌(フリーペーパー)「NyoNyum」創刊とともに「カンボジア情報サービス」を創立。
以後、2009年よりプノンペンにて手工芸品を集めたアンテナショップ「ニョニュムショップ」運営。同年カンボジア伝統陶器プロジェクト(日本財団助成)スタート。プロジェクトマネージャーとしてコンポンチュナン州の村で日本の指導者による窯業技術移転と「コンポンチュナン焼」ブランドの確立のため活動に取り組む。2012年Kampong Chhnang Pottery Galleryオープン(インターコンチネンタルホテル)。2014年1月日本情報を発信するクメール語情報誌「NyoNyum Khmer」創刊。2014年6月Souvenir Shop NyoNyumをAEON内にオープン。2013年5月に「世界ふしぎ発見 日本カンボジア絆物語」に出演など、メディアでの紹介多数。
会場上智大学四ツ谷キャンパス 11号館5階 505号教室
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_Yotsuya http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya 
参加費一般 700円、学生 500円、カンボジア市民フォーラム会員無料
申し込み参加のお申し込みは、カンボジア市民フォーラムウェブサイト(http://www.pefocj.org/)の専用フォームにて受け付けております。FAXでのお申込みは(1)お名前、(2)ふりがな、(3)ご所属、(4)会員/非会員を明記のうえ<03-3835-0519>にご送信ください。
お問い合わせカンボジア市民フォーラム事務局 担当:上村
E-mail: pefocj@hotmail.co.jp TEL: 03-3834-2407 FAX 03-3835-0519