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■ 講演会

2007年06月26日 10:01:44

講演会「インドネシアの原子力発電所建設計画の現状と地域住民」が07年7月6日(金)に開催されます。

 インドネシアでは1970年代以降、原子力発電の導入についての調査がおこなわれてきました。特に1990年代に入り、ジャワ島中部のムリア半島においてインドネシア初となる原子力発電所の建設が計画され、その実施が現実味を帯びましたが、この計画は1997年の経済危機などの影響もあり、中断されました。
 ところが2002年になって、再びこの計画が再開され、2008年-9年に入札、 2010年-11年に着工、 2016年-17年に運転開始とも言われています。しかしながら、インドネシアでの原子力発電所の建設は、操業における安全管理体制の問題、地震の危険性、巨額の建設費調達のために生じる新たな債務、住民参加など、さまざまな問題が指摘されています。
 本講演では、インドネシアから地域の宗教指導者および NGO関係者を招聘し、インドネシアにおける原子力発電所建設の抱える様々な問題について議論を深めます。

主催主催:上智大学アジア文化研究所
協賛グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、原水爆禁止日本国民会議、国際環境NGO FoE Japan、ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン、インドネシア民主化支援ネットワーク(ほか)
日時2007年7月6日(金)18:00−20:30
テーマインドネシアの原子力発電所建設計画の現状と地域住民
講師ヌルディン・アミン氏
(インドネシア最大のイスラーム団体であるナフダトゥル・ウラマー(NU)のジュパラ県代表。ジュパラ県は、原子力発電所の建設予定地であるムリア半島を含む県)
ヌル・ヒダヤティ氏
(グリーンピース東南アジア気候・エネルギーキャンペーン担当)
場所上智大学中央図書館8階812会議室(JR・地下鉄「四ッ谷」徒歩5分)
アクセス地図http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
キャンパス地図http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya
使用言語インドネシア語(通訳あり)
資料代500 円
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