お知らせ

2019.4.1

2018年度研究誌「アメリカ・カナダ研究 第36号」を刊行しました。

2019.2.4

「その他の出版物」のページを更新しました。

2019.1.23

インタビューが掲載されました。

New Books in American Studies

Dr. Hidetaka Hirota’s book, Expelling the Poor: Atlantic Seaboard States and the Nineteenth-Century Origins of American Immigration Policy (Oxford University Press, 2018)

New Books Network

2018.9.12

本邦におけるアメリカ研究デジタル・アーカイヴ構築に向けて、当研究所の増井先生と国際基督教大学の大西先生がEvans Collectionについて対談されました。

2018.4.23

「太平洋世界のグローバル・ヒストリー:アジア、北米、島嶼地域を繋ぐ他方向的移動とネットワークの形成」中間報告書を刊行しました。

入手希望の方はアメリカ・カナダ研究所までメールにてご連絡ください。郵送いたします。

 

2018.4.16

当研究所客員所員の廣田秀孝先生がImmigration and Ethnic History SocietyからFirst Book Awardを受賞しました

2018.3.31

2017年度研究誌「アメリカ・カナダ研究 第35号」を刊行しました。

2018.3.15

上智大学新書『グローバル・ヒストリーズーー「ナショナル」を越えて』を刊行しました。

2017.3.31

2016年度研究誌「アメリカ・カナダ研究 第34号」を刊行しました。

2016.8.4

The Pacific Coast Branch of the American Historical Association第109回年次大会にて報告を行いました。
日本人・日系アメリカ人の移動と、付随するモノの流通、組織の移転、思想・技術の伝播や拡散、ネットワークの形成といった事例を検証することでアジア太平洋世界を見つめ直すことをテーマに掲げ、飯島真里子先生(上智大学准教授)、今野裕子(上智大学嘱託講師)小川真和子先生(立命館大学准教授)、松平けあきさん(上智大学大学院生)の4名がパネル “Japanese Migration and Flows of Commodities, Organizations, Skills, Knowledge, Religion and Information in the Asia-Pacific Region”(アジア太平洋地域における日本人の移動と商品・組織・技術・知識・宗教・情報の流通)を組んで研究報告を行いました。第1報告者の今野は、アメリカ・オーストラリアへ戦前多数の移民を送りこんだ和歌山県太地町が、海外在住者向けに発行していた『町報』の分析を通じ、海外移民が出身母村の漁況や納税額など具体的な情報を得ていたことを明らかにしました。第2報告者の小川先生は、日本人が漁業発展に大きく貢献したハワイにおいて、海の守り神であるハワイ金刀比羅神社が建立された背景を明らかにしました。また、戦中から戦後にかけて連邦当局が同神社を日本帝国主義と結びつけ土地を接収したが、日本人漁業コミュニティが土地を取り返した経緯を浮き彫りにしました。第3報告者の松平さんは、冷戦下の朝鮮半島、日本、フィリピンで従軍経験のある日系二世の元兵士に対して行ったインタビューから、戦後のアジア太平洋世界に展開したポストコロニアルな状況に光を当て、またハワイへ渡った日本人女性の語りから、通説とは異なる戦争花嫁体験の一面を明らかにしました。そして、第4報告者の飯島先生は、コーヒーの流通・栽培に関わった日本人事業家の事例から、ブラジル、日本、台湾をまたぐ人・技術・商品の流通経路とネットワークの形成過程を解き明かし、日本帝国研究と移民研究をつなぎ、またヨーロッパ帝国中心の史観に陥りがちなコーヒー生産や消費の歴史に一石を投じました。今後ともさらなる協働を通じて個別の研究を発展させ、グローバル・ヒストリーへ新しい事例や分析視角を提供してゆくことを目指しています。

日時:2016年8月4日~8月6日(発表日は8月6日)
場所:アメリカ合衆国ハワイ州ワイコロア・ビーチ、マリオットホテル

本パネルの報告は、上智大学学術特別推進費「太平洋世界のグローバル・ヒストリー:アジア、北米、島嶼地域を繋ぐ多方向性の移動とネットワークの形成」(代表:飯島真里子)による成果の一部です。