日時 |
2022年10月18日(火)17:20~19:00 |
講師 |
- 阿部 賢一(東京大学文学部准教授)
- 【略歴】1972年、東京生まれ。東京外国語大学、カレル大学、パリ第4大学で学ぶ。現在、東京大学准教授。専門は、中東欧文学、比較文学。単著に『複数形のプラハ』(人文書院)、『カレル・タイゲ ポエジーの探求者』(水声社)、共著に『東欧文学の多言語的トポス』(水声社)、『世界文学への招待 新訂』(放送大学教育振興会)など。訳書にチャペック『白い病』『マクロプロスの処方箋』(岩波文庫)、フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫)、ハヴェル『通達/謁見』(共訳、松籟社)など。
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開催方法 |
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対象 |
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言語 |
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概要 |
- ミラン・クンデラ (Milan Kundera, 1929-)の著した『憂いに悲しむ神の私』(1969年) や『存在の耐えられない軽さ』(1984年)などの代表的作品を例に、それらが翻訳されたり映画化されたりする中でどのように「アダプテーション」(作品のエッセンスを抽出し、作品をリメイクすること)されていったのかをご解説いただきました。その際、映画制作の舞台裏や制作に携わる人たちの力関係、映画内で採用された音楽が参照されました。本講演はオンラインでの開催となりましたが、大盛況の講演となり、講演終了後には多数の質問や感想が寄せられました。(参加者:約160名)
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主催/共催 |
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フライヤー |
フライヤー(PDF)
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