講師 | 《登壇順》 小塩和人(外国語学部英語学科・アメリカ・カナダ研究所 所長) 岸川毅(総合グローバル学部・イベロアメリカ研究所 所員・司会) 子安昭子(外国語学部ポルトガル語学科・イベロアメリカ研究所 所員) 谷洋之(外国語学部イスパニア語学科・イベロアメリカ研究所 所長) 水谷裕佳(グローバル教育センター・イベロアメリカ研究所 所員) 飯島真里子(外国語学部英語学科・アメリカ・カナダ研究所 所員) |
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日時 | 2021年11月11日(木)17:30~19:30 |
概要 | イベロアメリカ研究所とアメリカ・カナダ研究所のメンバーはこれまで、アジアと米州の関係を貿易、外交、労働移動など多角的観点から調査するプロジェクトを学内共同研究や科学研究費研究課題として進めてきた。本シンポジウムでは近年の研究成果を紹介・報告するとともに、両地域の関係が緊密化するなか、新たな「太平洋世界」が形成されつつあるのかという問いを設定し、全体像のマッピングと今後の展望を試みたい。 現代における両地域の関係は主として東アジア側からの動きによって形成が始まっている。20世紀後半に経済成長を遂げた日本が中南米を含む米州へと進出した後、台湾や韓国がこれに続き、21世紀には中国が米国にも対抗できる大国として現れることで新たな局面を迎えた。太平洋を隔てて展開する経済関係の深まりを背景に、両地域の国家は明確な戦略的意図を持って行動するようになり、これまでにない形の人の流れや文化の伝播もみられるようになった。シンポジウムではまずこれらの動きの全体像を概観したのち、「国際関係」と「人の流れ」という視点から、パネリストがそれぞれの調査対象の事例を紹介し、地域間関係の諸相を明らかにする。 |
プログラム | 17:30-17:35 開会の辞 小塩和人 17:35-17:55 「概観:東アジアの台頭と米州」岸川毅 17:55-18:10 「国際関係:ブラジルと東アジア」子安昭子 18:10-18:25 「国際関係:メキシコと東アジア」谷洋之 18:25-18:40 「人の移動:中南米から北米へ」水谷裕佳 18:40-18:55 「人の移動:中南米からハワイへ」飯島真里子 19:00-19:30 全体討論と質疑応答 |
使用言語 | 日本語 |
お申込み | Zoomによるオンラインシンポジウムです。 こちらからお申し込みください。(11月9日締切) https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20211111 (シンポジウム前日に、お申込みいただいた方々にアクセスに必要な情報をお知らせいたします) |
参加費 | 無料 |
共催 | 上智大学イベロアメリカ研究所 上智大学アメリカ・カナダ研究所 <Sophia Open Research Weeks参加企画> |
お問合せ | 上智大学イベロアメリカ研究所 ibero@sophia.ac.jp |
フライヤー |