研究会・講演会など

【Colloquium】エズラ・パウンドの「表意文字的手法」再考

講  師 長畑明利(名古屋大学教授)
日  時 2021年11月25 日(木)17:00~18:30 ZOOMにて開催
演  題 エズラ・パウンドの「表意文字的手法」再考:『詩篇』における通貨交換のモチーフと「割符」
使用言語 日本語
対  象 大学院生・研究者
  エズラ・パウンドの Ideogrammic Method を再考する。
俳句の影響、漢字への関心から、イマジズム期の詩と初期の詩篇を取り上げ、その後パウンドが儒教の学習を進める過程で書かれた詩篇では、コラージュ的性格が後退するとともに、Ideogrammic Method の性格も変わるので、その変化を『キャントーズ』の後期作品で検討する。(参加者:19名)