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 「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」プロジェクトのワークショップを、下記のようなプログラムで開催いたします。
 アジア・アフリカ諸国では、しばしば宗教的問題が政治的紛争となったり、社会文化的緊張を高めたりする。その原因を追究していくと西欧の植民地支配の宗教政策や西欧の影響を受けた近代化政策が背景となっている場合も多い。
 本ワークショップでは、植民地支配下、あるいは西欧的な近代化過程ですすめられた宗教政策が今日のアジア・アフリカの宗教問題にどのような影響を与えているのか、という視点から、スーダン、ウガンダ、リビア、アフガニスタンの4か国の事例を比較しながら検討いたします。  ぜひご出席ください

*会場準備の都合上、ご参加いただける方は1月25日(木)までに下記のアドレスまでメールをお願いいたします。


日時:2018年1月27日(土)13 :00-18 :30
報告:
登利谷正人(上智大学)「アフガニスタンにおける近代化・国民統合政策の展開:英領インド政府とインド・ムスリムとの関係を中心に」
飛内悠子(中央学院大学)「植民地化と宣教師団:英国教会宣教協会アッパーナイル教区の歴史から見るウガンダ―南スーダン国境地帯」
小林周(日本エネルギー経済研究所)「現代リビアにおけるイスラーム主義運動と諸政策:イタリアによる植民地支配の影響」
モハメド・アブディン(学習院大学)「スーダンにおけるイスラーム主義の台頭の歴史的背景:19世紀末のマフディーと20世 紀末のトラービ革命の比較検討」

会場:上智大学 市ヶ谷キャンパス研究棟6F会議室
(JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅 徒歩5分 または東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩5分)
*四谷キャンパスではございませんのでご注意ください。門を入ってすぐ右手の建物です。また、エレベーターは5階までとなっておりますので、その先6階へは階段をご利用ください。


郵便局は、やや奥まった場所にございますので、ガソリンスタンドと河合塾のある交差点を、それらと反対側にお入りください。


上智大学イスラーム研究センター
大学間連携等による共同研究 「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」事務局
asia-africa@sophia.ac.jp (スパム対策のため、@が全角となっております)
03-3238-4073/4074