上智大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻(SGPAS) Sophia University, Graduate Program in Area Studies, Graduate School of Global Studies

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地域研究専攻 主催シンポジウム のお知らせ


テーマ:地域研究から見る難民問題 -ビルマ(ミャンマー)の事例から-

 地域研究は世界の様々な地域を「ローカル」と「グローバル」の両方の視点から見ていく学問です。その究極の目的は、対象地域に住む人々の生活と、彼らが築き上げてきた文化を、その歴史(性)を含めて立体的に研究し、理解し、彼らが置かれている現状を改善するための知的支援をおこなうことにあります。なかでも難民問題は、緊急を有する受け入れ状況の改善と並行して、難民を出してしまう側の複雑な事情や、難民自身が抱く自己認識を含めて考える必要があります。

 このシンポジウムでは、東南アジアで最も多くの難民を出している現代のビルマ(ミャンマー)に3つのテーマから迫り、現状認識を深めながら今後の解決の良きあり方を考えます。大学生と一般市民に向けたシンポジウムです。関心を有する方であればどなたでも歓迎します。

開催日時:2015年10月23日(金)17時開始(開場16時30分/20時終了)

場所:上智大学中央図書館9階L-911

事前申し込み:不要

報告者: 

久保忠行(大妻女子大比較文化学部専任講師)

久保珠美(東京外国語大学大学院博士後期課程)

根本 敬(上智大学総合グローバル学部/大学院地域研究専攻教授)


プログラム: 

趣旨説明 根本 敬

第一報告 「ロヒンギャ問題の解決はなぜ難しいのか」根本 敬

第二報告 「つくられる難民―カレンニーの事例から」久保忠行 

第三報告 「日本の第三 国定住―カレン人の現状と課題」久保珠美

コメント  福武慎太郎(上智大学総合グローバル学部)

総合討論 (司会)丸井雅子(上智大学総合グローバル学部)

案内PDFファイル

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