創立:1948年
学生数:約29,000人(2015年)
学部構成:11学部 社会科学、人文科学に重点が置かれている
ドイツの首都ベルリンの南西部に位置し、1948年に東ベルリンのフンボルト大学から教員と学生が分離する形で西ベルリンに設立された総合大学。留学生は、生物・科学、教育学・心理学、地球科学、歴史・文化、数学・コンピューター科学、哲学・人文科学、物理学、政治・社会科学の各学部で講座を受講でき、幅広い学問を学ぶことができます。同じくベルリンにあるフンボルト大学やポツダム大学、ベルリン工科大学との単位互換も可能。キャンパスは、まるで森の中に点在しているかのように緑が豊かで、20以上もの図書館があります。学生寮やラウンジなども整備されていて、大都市の魅力と自然の魅力を同時に味わえるのが魅力。語学力に自信がない人は、学期前に6週間(20×45分)のドイツ語集中コース(€600)を受講することができます。その他、外国人向けドイツ語授業やDSH(大学入学レベルに相当するドイツ語の資格試験)の試験対策講座、学期中に無料で受けられるドイツ語強化プログラムも充実。英語開講科目も多数あり、日本学専攻もあるので、ドイツ人の友達もつくりやすい環境です。交換留学提携校でもあるので、交換留学に切り替えれば在外履修後も継続して滞在できます。
ベルリンは人口約340万人のドイツ北東部にある国際都市。プロイセン国王のドイツ帝国建国時以来、首都として繁栄してきました。第二次世界大戦後の東西冷戦下で建設されたベルリンの壁は、1989年に崩壊するまで、東西ドイツ分断の象徴となっていました。1990年に東西ドイツが統一され、ベルリンはドイツ連邦共和国の首都として新たな歴史を刻んでいます。市内にはポツダム広場や国会議事堂など多くの名所があり、交通の便も良く、鉄道・トラム・バスで移動できます。世界屈指の芸術都市で、美術館や映画館、劇場も多く、伝統文化と最先端の文化を体験できます。しかも、コーヒー一杯€3程度と、物価が比較的安いのも嬉しいところ。北海道よりも高い緯度に位置していますが、温暖で、夏は涼しく冬は雪も積もらないことが多く、暮らしやすい環境です。
大学の留学生支援課では、スポーツアクティビティの案内や、情報通信サポート、カウンセリング、インターンシップ支援なども行っています。留学に関する詳細情報は、大学HPの留学生向けページ“Meet the World“をご覧ください。
<ドイツ語講座の情報は以下のリンクでチェック!!>
在外履修生が在外履修先の大学で主として履修することになるドイツ語講座は、大学によって内容・期間等にばらつきがあります。在外生自らがチェックし、申し込みの有無、費用の有無を含めきちんと確認しましょう。
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