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    日時
    • 2019年2月11日(月・祝)13:30-17:00(開場13:00)
  • 場所
    • 上智大学四谷キャンパス6号館301教室
  • 対象者
    • どなたでもご参加いただけます。
  • 参加費
    • 入場無料
  • 主催
    • 上智大学グローバル・コンサーン研究所
  • 共催
    • JSPS課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業 実社会対応プログラム「実践と政策のダイナミクスによる多文化共生」
  • お申込み
    • 予約不要
  • お問合わせ
    • E-mail: tkysachi@hus.osaka-u.ac.jp, Tel: 06-6879-8091(高谷)
緊急シンポジウム ここがおかしい、日本の移民政策
外国人労働者の受け入れ拡大を図る入管法改正が行われ、2019年4月より在留資格「特定技能」による受け入れが始まることになりました。
これは、「単純労働者は受け入れない」としてきた従来の日本政府の方針を転換するものである一方、政府の姿勢は「移民政策ではない」という新たな建前を作り出しているようにも見えます。しかし実際には、いわゆる「ニューカマー」が増加するようになってからでもすでに30年が経過し、日本社会に暮らす外国籍者は260万人を超えています。にもかかわらず、彼・彼女らの生活を支える政策は不十分なままです。
そこで今回のシンポジウムでは、外国人労働者受け入れ拡大を前に、過去30年間の外国人労働者受け入れの歴史と実態を検証し、日本に必要な移民政策について考えます。
ご関心のある方はぜひご参加ください。
【講演者】
高谷幸(大阪大学)「総論」
樋口直人(徳島大学)「労働」「共生」
奥貫妃文(相模女子大学)「社会保障」
榎井縁(大阪大学)「教育」
稲葉奈々子(上智大学)「ジェンダー」
永吉希久子(東北大学)・五十嵐彰(東北大学)「世論」