■ 講演会

2019年05月20日 13:30:07

シンポジウム「日本のアフリカ研究を総覧する Landscape of African Studies in Japan」が2019年7月13日(土)に開催されます。

人類学、政治学、熱帯医学、歴史学、霊長類学、経済学...。日本のアフリカ研究は幅広い分野にわたり、それぞれ高い水準の実績があります。しかし、その事実はあまり知られているとは言えません。いったいアフリカのどこで、誰が、どんな研究をやっているのか、アフリカ研究者自身もよく知らないのが実情です。このシンポジウムは、日本はアフリカでどんな研究を行ってきたのか、それを知るところから始めようと企画されました。SDGs(持続可能な開発目標)に代表されるグローバルな課題は、専門分野を越えた連携なくして解決できません。連携に向けた要請は、今日の世界が抱える課題が鮮明に現れるアフリカにあって、とりわけ強いものがあります。シンポジウムでは、霊長類学者としてアフリカで長く研究を続けてきた山極壽一京都大学総長の講演に続いて、アフリカ研究に関わる代表的な大学・研究機関がその取組みを紹介します。その後、アフリカ研究の可能性や課題について、実務家の皆さんを交えて意見交換を行います。




PDF document icon
ポスターはこちらをクリック

主催主催:上智⼤学アジア⽂化研究所
共催:京都大学アフリカ地域研究資料センター、
   東京大学アフリカ地域研究センター、
   東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター
後援:日本アフリカ学会、日本・アフリカ大学連携ネットワーク

日時2019年7月13⽇(土)13:00-18:00
テーマ日本のアフリカ研究を総覧する 
Landscape of African Studies in Japan
会場上智大学四谷キャンパス 10号館講堂
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html
プログラム基調講演:山極壽一京都大学総長
   
日本のアフリカ研究機関による研究活動の紹介
 秋田大学、九州大学、京都大学、国立民族学博物館、
 上智大学、筑波大学、東京大学、東京医科歯科大学、
 東京外国語大学、長崎大学、
 日本貿易振興機構アジア経済研究所、弘前大学、北海道大学
総括ディスカッション
    「SDGsの時代におけるアフリカ研究」
  パネリスト:日本アフリカ学会、
        日本・アフリカ大学連携ネットワーク、
        外務省、JICA、
        アフリカ日本協議会
問い合わせ先無料・参加登録不要
問い合わせ先:上智大学アジア文化研究所
(i-asianc@sophia.ac.jp)
本シンポジウムのプログラムの詳細が決定しましたらこちらのページでご案内します。