お知らせ

シンポジウム『女性研究者の現在と未来』(2022年12月17日)の開催について

 

当日のプログラム詳細は、 こちらのフライヤー から

 

本シンポジウムでは、同志社大学と上智大学の合同事業(令和3年度採択「文部科学省科学技術人材育成費補助事業 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(調査分析)」)の成果の中間報告をするとともに、企業や私立大学でトップとして活躍するゲストを迎え、女性研究者の現状と課題を洗い出し、将来に向けての意見交換を行います。
研究者を目指している方、研究職としてご活躍されている方をはじめ、ぜひ多くの方々にご来聴いただきたく、ご案内いたします。

開催日時: 2022年12月17日(土) 10:00~12:30 (予定時間 150分)
開催形式: オンライン(Webinar) ※要事前申込 (当日開始直前まで申し込み可能です。)
参加費 : 無料
使用言語: 日本語

 

登  壇  者  紹  介 (※ 敬 称 略 )

■基調講演

宮間 三奈子(みやま みなこ)  大日本印刷株式会社取締役  株式会社東海理化取締役

1986年 上智大学大学院 理工学研究科 機械工学専攻 修了

男女雇用機会均等法1期生として大日本印刷株式会社に入社し、研究開発部門、新規事業開発部門、本社の採用・人材育成部門と幅広い分野を経験。2018年に大日本印刷初の女性執行役員となり、採用・人材育成及びダイバーシティ推進組織の担当役員として、常に一貫して組織風土への問題意識と変革の必要性を強く認識し、女性のみならず従業員のあらゆる「違い」を尊重し、 互いに受け入れ、それらを強みとして活かせる組織風土づくりを目指している。

 

 

■調査分析中間報告

阪田 真己子(さかた まみこ)同志社大学学長補佐

同志社大学文化情報学部教授、ダイバーシティ研究センター所長、ダイバーシティ推進委員会委員長。

神戸大学大学院総合人間科学研究科博士課程修了。博士(学術)。専門分野は認知科学、身体メディア論。舞踊学会監事、ヒューマンインタフェース学会評議員。学内では、障がい学生支援室長、男女共同参画推進室長、スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室長を歴任。

 

 

齊藤 玉緒(さいとう たまお)上智学院ダイバーシティ推進室室長補佐

上智大学理工学部教授、研究推進センター長。

北海道大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)を取得。専門分野は生化学、化学生態学。

女性研究者支援については、2009年度に採択された「女性研究者支援モデル育成事業」から関わり、事業終了後設立された男女共同参画推進室室長補佐を経て、2017年よりダイバーシティ推進室室長補佐。

 

■パネルセッション

ファシリテーター 

杉村 美紀(すぎむら みき)前上智大学グローバル化推進担当副学長

上智大学総合人間科学部教授。国連大学サステイナビリティ高等研究所客員教授。日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員。博士(教育学)。専門は比較教育学、国際教育学。2016年より2022年11月までユネスコ国内委員会委員、2017年から日本比較教育学会長、世界比較教育学会理事、2019年からJICA緒方貞子平和開発研究所客員研究員を務めいずれも現在に至る。2022年にはユネスコの「1974年勧告」改訂に関する国際専門家グループの委員に選出された。

 

 

パネラー(※氏名五十音順)

大津留 智恵子(おおつる ちえこ)関西大学副学長

関西大学法学部教授、学校法人関西大学常任理事。

東京大学にて修士号を、ジョンズホプキンス大学にてMAを取得。東京大学大学院博士課程後期課程中退ののち、大阪教育大学、国立民族学博物館地域研究企画交流センターを経て、2002年より関西大学法学部教授。専門はアメリカ政治外交および国際政治学。2020年10月より副学長として男女共同参画推進(2022年4月よりダイバーシティ推進に改編)を担当。

 

 

橋本 隆子(はしもと たかこ)千葉商科大学副学長

千葉商科大学商経学部教授、国際センター長。

お茶の水女子大学理学部卒業後、(株)リコーにソフトウェア研究者として勤務。データマイニング、ソーシャルメディア解析の研究を行う傍ら、女性技術者支援の活動も推進。IEEE Japan Council 会長 (2021-22)、Women In Engineering Committee 会長(H27~28)、内閣府男女共同参画推進連携会議議員(H25~27)、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ外部評価委員(H28− )、総務省国立研究開発法人審議会専門委員(H29− )、日本学術会議連携委員(情報学)(H29−35)などを歴任。2019 IEEE MGA Larry K. Wilson Transnational Award を受賞。情報処理学会フェロー。博士(工学)。

 

向井 千秋(むかい ちあき)東京理科大学特任副学長

東京理科大学スペースシステム創造研究センター スペース・コロニーユニット長。宇宙飛行士、医師・医学博士。

1977年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、医師免許取得。心臓外科医として勤務後、1985年に宇宙飛行士に選出され、94年と98年にスペースシャトルに搭乗。宇宙医学(宇宙と老化現象)や生命科学分野の実験を実施。その後フランスの国際宇宙大学客員教授、JAXA宇宙医学研究センター長などを歴任。東京理科大学ダイバーシティ推進会議議長も務める。

 

矢口 悦子(やぐち えつこ)東洋大学学長

東洋大学文学部教授。東洋大学社会貢献センター長、文学部長などを歴任し、2020年4月より現職。

お茶の水女子大学大学院人間文化研究科(博士課程)単位取得退学。専門分野は社会教育学及び生涯学習論。日本社会教育学会(会員・理事・事務局長等)、日本教育学会(会員・学会誌編集委員)等においても活動し、現在、日本私立大学連盟常務理事等を務める。

 

 

主催 同志社大学・上智大学 ダイバーシティ調査分析運営委員会

協力 上智学院 ダイバーシティ推進室

以上

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