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電子ジャーナル『グローバル・コンサーン』
本誌は、上智大学グローバル・コンサーン研究所の研究誌として、グローバル化する社会における諸問題に関連する研究の発表および本研究所の活動報告を掲載します。
『グローバル・コンサーン』投稿規定及び執筆要領
上智大学グローバル・コンサーン研究所ジャーナル
『グローバル・コンサーン』投稿規定および執筆要領

最終改訂日:2025年10月13日

投稿規定
1.
本誌はグローバル・コンサーン研究所のホームページ上にて論文の投稿を広く募る。投稿資格は定めないが、学部生が投稿の際には、指導教員を共著者に入れること。本研究所の目的、すなわち、「上智大学グローバル・コンサーン研究所は、グローバル化する社会で生じる貧困や暴力に関わる諸問題についての調査研究、講演会等を通じて学生や社会の意識化を図るとともに、世界のひとびとの尊厳と連帯の実現、またそれを脅かす様々な問題をグローバルな視点から研究する」という目的に沿う内容の論文であること。
2.
本誌に発表する論文・研究ノート等は、いずれも他に未発表のものに限る。
3.
投稿論文は、複数の査読者による査読の上、採否を決定する。掲載時には、論文末尾にて「査読審査後掲載決定(受理日 年 月 日)」と審査を経た旨を明記する。
4.
原稿は、所定の執筆要領に従うこととする。
5.
使用言語は日本語・英語とする。
6.
投稿の手続きは以下の通りである。
投稿は随時受け付け、掲載可となりしだいオンラインで公開するが、11月以降に投稿された論文は次年度の統合版に掲載となることもある。
提出の際に、①氏名(ふりがなとローマ字表記)・所属、②連絡先、③原稿の種別およびタイトル、④使用言語を付記すること。
原稿は、docxとpdf形式の2種類を電子メールに添付し『グローバル・コンサーン』編集委員会宛に送付すること。
(本誌『グローバル・コンサーン』編集委員会宛メールアドレス: igc-journal-co@sophia.ac.jp)
7.
本誌に掲載された投稿論文等の著作権は、最終原稿が投稿された時点から原則としてグローバル・コンサーン研究所に帰属する。
8.
論文の分量については規定しない。ただし、目安としては、日本語原稿は論文20,000字程度、研究ノート12,000~15,000字程度、英文原稿は論文10,000語程度、研究ノート6,000~7,500語程度とする(注、図表、註、文献を含む)。日本語論文の場合は日本語で400字程度、英語論文の場合は英語で250語程度の要旨を付けること。
9.
英語母語話者でない著者による英語論文・要旨については、投稿前に学術英語に精通した専門的校閲者による言語校正を受けることが推奨される(証明書の提出は不要)。
なお、採択後の最終原稿に関しては、必要に応じて、言語校正を受けたことを示す証明書の提出を求める場合がある。
10.
投稿論文原稿は、以下の注意点を踏まえて匿名化すること。
投稿論文には投稿者の氏名と所属を記載しない。
投稿者自身が執筆した文献についても、その他の文献と同じようなしかたで引用・参照する。
謝辞を記載しない(謝辞は採用確定後の提出原稿に記載する)。
論文の性質上、投稿者が特定されるような例を使用する場合には、事前に事務局のメールアドレスまで問い合わせること。


執筆要領
1.
原稿の作成
原稿は、Microsoft Wordで作成し、A4判用紙に横書きとする。フォントは原則として日本語はMS明朝、ローマ字、数字はいずれもTimes New Romanを使用し、サイズは、表題14pt、節題は12pt、本文と節より下位の小見出しは10.5ptとする。なお、算用数字はすべて半角とする。ただし表題と見出しはMSゴシックを使用すること。
2.
表記
1)外国語表記
原則としてカタカナ書きとし、一般化していない固有名詞(人名、地名、機関名など)は初出のものに原語を付記する(アルファベットはすべて半角とする)。複合名は「=」(半角)でつなぐ。
2)外国の単位(度量衡・貨幣)
カタカナ書きとする(ただしパーセントは「%」[全角]を用いる。)
図表では、m、haなどの記号を使う。
(例)メートル、ヘクタール、ドル
3)国や年を数えるときの「ヵ」
「~ヵ国」、「~ヵ年」などというときは、小さいカタカナの「ヵ」を使用する。
4)数字
英数字は半角とし、慣用句の一部である場合などを除いて、原則としてアラビア数字を用い、万以上には(万、億、兆)の単位を使う。本文中では千の位置取りであるカンマを用いない。表の単位を表す文中の数字は半角にする(フォント:Times New Roman)。
5)年度
年度表示には、「/」、継続年度の場合は「~」を用いる。
(例)1980/81年、1804~1930年
6)丸括弧
中身がすべてローマ字、数字など半角文字の場合は半角フォントの丸括弧を用いて、外側にそれぞれ半角スペースを付け足す。
3.
項目区分
本文中の(小)見出しは以下のように統一する。
(節) 1 2 3
(項)(1)(2) (3)
(目)(a) (b)(c)
4.
注記(参照/引用文献の表記については6を参照)
・注は文末脚注とし、Wordの脚注機能を使用し、論文全体を通してアラビア数字を用いて番号を付す(括弧などは付けない)。
・注の番号は文末の場合、句点より前におく。
5.
図表
・通し番号を付し、表題をつける。
・白黒で作成する。
図表はExcelで作成する。地図・画像はJPEG等で貼り付ける。
・単位、出所を必ず明記し、転載する場合は転載許可を投稿者が自身でとること。
・サイズを変更することがあるので、表題、出所は画像には組み込まず、その上下に通常の文字データとして配する。
6.
参照/引用文献の表記
・文献リスト方式とし、本文中の参照/引用箇所に(著(編)者姓 出版年:参照/引用ページ)を挿入し、最後にまとめて文献リストを掲げる。
・姓が同一の著(編)が複数いる場合は、名(のイニシャル)などを適宜記することで区別する。
・一つの箇所で同一著(編)者の複数の文献を掲げる場合はセミコロンで区切る。同じく、著(編)者の異なる複数の文献を掲げる場合も同様とする。
(例)…高めるものである(Allouch & van Zanten, 2008:10)
…と符合する(浅野1997:154-160)。
…は縮まらなかった(Cacoualt-Bitaud & OEuvrard, 2009: 41; Ben Ayed, 2009: 14)。 …としていたという(Descoings, 2007: 354; 2008: 145-152)。
7.
文献リスト
文献リストは日本語文献と外国語文献に分ける。リストは本文および注、図表において参照/引用した文献のみにより構成し、それ以外の文献は含めないこと。
1)日本語文献
著(編)者姓の50音順に並べる。
同一著者で複数の文献がある場合は発行年の古い順に並べ、2度目以降は著者名を___(アンダーバー)で表記する。
・同著者で同年発行のものが複数ある場合は2009a, 2009b…のように発行年にabcを付ける。
・出版年の記載のないものは(出版年不明)とする。
著者が3人までは全員表記し、4人以上の場合はタイトルページの最初の著者のみ表記し、そのあとに「ほか」と記す。
単行書
著(編)者名(出版年)『書名』出版社。[日本語翻訳者、シリーズ名がある場合は出版社の前に入れる。編者が出版社の場合は編者のみ記入する]
(例)
村井吉敬(2009)『ぼくが歩いた東南アジア :島と海と森と』コモンズ。
セルジュ・ラトゥーシュ(2010)『経済成長なき社会発展は可能か?-〈脱成長〉と〈ポスト開発〉の経済学』中野佳裕訳、作品社。
・世界経済情報サービス(2005)『ARCレポート ベトナム』。
田中治彦、杉村美紀共編(2014)『多文化共生社会におけるESD・市民教育』ぎょうせい。
単行書収録論文
執筆者(出版年)「論文名」編者『書名』出版社、掲載頁。
(例)
・丸山英樹(2017)「移民と社会を橋渡しするドイツのNPO」杉村美紀編著『移動する人々と国民国家:ポスト・グローバル化時代における市民社会の変容』明石書店、163-187頁。
雑誌論文
執筆者(出版年)「論文名」『雑誌名』巻号掲載頁。
(例)
・稲葉奈々子(2017)「都市の高齢者から奪われた「ふるさと」」『世界』No.897219- 228頁。
新聞記事
執筆者(発行年)「記事名」『新聞名』発行月日。
(例)
・三浦まり(2016)「女性の政界進出」『毎日新聞』8月11日。
2)外国語文献
外国語の文献表記は以下を原則とするが、当該言語圏の標準的方法(英語の場合はAPA、Chicago、MLAなど)に準じても構わない。
著者名は(姓, 名)の順で表記し、姓のアルファベット順に並べる。
同一著者で複数の文献がある場合は発行年の古い順に並べ、2度目以降は著者名を___(アンダーバー)で表記する。
共著の場合は2人目以降は名, 姓の順で表記する。3人までは全員表記し、4人以上の場合はタイトルページの最初の著者名のみ記し、そのあとに(et al.)を付ける。
編者の場合は編者名の後に(ed.)(eds.)などを付す。
・書名、論文名、雑誌名は、英語の場合は最初の語、および冠詞・前置詞・接続詞を除くすべての単語を大文字で始める。副題の最初の文字も大文字にする。
・書名、雑誌名はイタリックにする。論文名は引用符で括る。
単行書
著者. 出版年. 書名. (版.)(初版以外の場合)出版社.
(例)
・Miura, Mari. 2012. Welfare Through Work: Conservative Ideas, Partisan Dynamics, and Social Protection in Japan. Cornell University Press.
単行書収録論文
執筆者. 出版年. “論文名”. In (en, em), 書名, ed/eds. 編者名, 掲載頁. 出版社.
(例)
・Gross, Robert A. 2003. “Giving in America: From Charity to Philanthropy.” In Charity, Philanthropy and Civility in American History eds. LJ Friedman and MD McGarvie, 29-48. Cambridge UP.
雑誌論文
執筆者. 出版年. “論文名”, 雑誌名, 巻号, 掲載ページ.
(例)
Morokvasic, Mirjana. 1984. “Birds of Passage are also Women.” International Migration Review, Vol. 18, No. 4, 886-907.
3)Webページ(インターネットのページ)
日本語の場合
著者名(作成年)「記事タイトル」『ホームページタイトル』(最終閲覧日20XX年X月X日)URL
(例)
グローバル・コンサーン研究所(2020)「執筆要領」『上智大学グローバル・コンサーン
研究所』(最終閲覧日2020年7月8日)https://dept.sophia.ac.jp/is/igc/pdf/wp20170717.pdf
 外国語の場合
著者名. 作成年. ”記事タイトル.” ホームページタイトル. Retrieved最終閲覧日. URL
(例)
Collins, Chuck. 2019. “The Perils of Billionaire Philanthropy.” The Nation. Retrieved September 11, 2019. https://www.thenation.com/article/archive/philanthropy-charity-inequality-taxes/
以上