講演会

上智・南山ラテンアメリカプログラム キックオフシンポジウム「実りある日本-ラテンアメリカ学生交流推進プログラムをめざして ―“グローバル化”の中で“尊厳ある社会”を築くためには―」

講師

Dr. Juan Martín Ossio Acuña(教皇庁立ペルー・カトリック大学教授)
Dra. Carmen Bueno Castellanos(イベロアメリカーナ大学教授)
パネリスト:
Dra. Cristine Greiner(教皇庁立サンパウロ・カトリック大学教授)
大石一郎(米州開発銀行アジア事務所長)
横山均(日野自動車株式会社中南米部第2グループ主査)
野内セサル良郎(南山大学大学院博士前期課程/日本マチュピチュ協会副会長)
司会:幡谷則子(上智大学イベロアメリカ研究所長)
モデレータ:マウロ・ネーヴェス(上智大学外国語学部ポルトガル語学科長)

日時2016年3月18日(金)14時00分〜18時15分
概要

上智大学ではこのたびペルー、メキシコ、ブラジルから日本-ラテンアメリカ間における文化交流・地域経済統合などを専攻される教授陣を招聘し、国際シンポジウムを開催いたします。
本事業は、上智大学、南山大学および上智大学短期大学部の3大学のコンソーシアムにおいて文部科学省に採択された「大学の世界展開力強化事業(中南米等との大学間交流形成支援)」の開設を記念し、上智大学イベロアメリカ研究所、南山大学ラテンアメリカ研究センター、米州開発銀行の協力のもとに開催されます。当事業は、中南米からの留学生、日本人学生、世界の諸地域からの留学生との学びあいを通じて日本及び中南米社会における経済活動や相互間の文化交流を担う人材の育成を目指しております。シンポジウムは中南米協定校の教員による基調講演とパネルにより構成されております。年度末のお忙しいときとは存じますが、皆様どうぞふるってご来場くださいますようお願い申し上げます。

場所

上智大学四ッ谷キャンパス2号館17階2−1702国際会議場(定員120名)

使用言語

日本語・スペイン語(同時通訳あり)

参加費/予約

参加費無料
事前申込制
ご氏名・ご所属・役職を symposium*jice.org(*をアットマークに変えてください)宛にお送りください。[3月11日(金)締切]

プログラム

13:30 開場/受付
14:00   開会式 司会 幡谷則子 上智大学イベロアメリカ研究所長
開会の辞 早下隆士 上智大学学長

1
14:15-14:30 LAPの紹介とシンポジウム趣旨説明 杉村美紀 上智大学学術交流担当副学長
14:30-15:00 基調講演 「ラテンアメリカ-日本間の教育および文化交流の歴史と展望―ペルーの事例から」ファン・マルティン・オッシオ・アクーニャ 教皇庁立ペルー・カトリック大学教授
15:00-15:15 質疑応答
15:15-15:45     基調講演「日本・メキシコ経済連携協定の課題―未来へ向けて私たちは何をなすべきか」カルメン・ブエノ・カステジャーノス イベロアメリカーナ大学教授
15:45-16:00 質疑応答
16:00-16:15 休憩

2
パネル「文化を通じたラテンアメリカと日本の相互理解」
モデレーター:マウロ・ネーヴェス 上智大学外国語学部ポルトガル語学科長
16:15-16:35「文化交流に関わるための感情の方法論―ブラジル日本間の審美的遭遇」クリスティーヌ・グレイネル 教皇庁立サンパウロ・カトリック大学教授
16:35-16:55「文化交流のフィールドでの実践 ―― ペルースタディツアーでの学び」野内セサル良郎 南山大学大学院博士前期課程(日本マチュピチュ協会副会長)、上智・南山参加学生による報告
16:55-17:10 コメント 大石一郎 米州開発銀行アジア事務所長、 横山均 日野自動車株式会社中南米部第2グループ主査
17:10-18:10 全体討論「学生交換を通じていかに人間の尊厳ある社会を構築できるか? LAPに期待される貢献とは」
18:10-18:15 閉会の辞 牛田千鶴 南山大学国際担当副学長

主催/協力

主催:上智大学、南山大学、上智短期大学
協力:米州開発銀行、上智大学イベロアメリカ研究所、南山大学ラテンアメリカ研究センター

問合せ先

日本国際協力センター(JICE)研究事業部計画課
(担当:谷川・青木)
symposium*jice.org(*をアットマークに変えてください)
☎03-6838-2720

フライヤー

PDFダウンロード
160318