講演会

ラテンアメリカ・レクチャーシリーズ11「第2のピンクタイドをどう解釈するか」

講師

司会・コメンテーター:   岸川 毅(イベロアメリカ研究所 所員・上智大学総合グローバル学部 教授)

  • 第1回 6月16日(金)「ブラジル」 舛方 周一郎(東京外国語大学 世界言語社会教育センター 講師)
  • 第2回 6月23日(金)「アルゼンチン」 大場 樹精(イベロアメリカ研究所 準所員・上智大学 非常勤講師)
  • 第3回 6月30日(金)「チリ」 浦部 浩之(獨協大学 国際教養学部言語文化学科 教授)
日時2023年6月16日(金)、23日(金)、30日(金)各回とも17:30~19:00
概要

21世紀に入る頃、ラテンアメリカでは新自由主義やそれを主導する米国を批判する左派政権が次々と誕生しました。その多くは、冷戦期の共産主義のような堅固なイデオロギーに基づく左派(赤)ではなく、公正な分配や貧困問題に政策的に取組む勢力だったため、薄い赤の潮流(ピンクタイド)と呼ばれました。この数年、ふたたび左派政権が相次いで成立し、第二のピンクタイドとして語られています。一方で、これらの政権は性格が異なるため一つの潮流としてみることを疑問視する意見もあります。本レクチャーシリーズでは、3つの左派政権に焦点を当て、成立の背景や政策を分析することで、この潮流の性格について考えます。皆様のご参加をお待ちしています。

開催方法

Zoomミーティングによるオンライン開催

使用言語

日本語

参加費/事前申込

■参加費無料
要事前申込
以下のURLからお申し込みください。
一括でのお申し込みはできません。各回ごとにお申し込みください。

第1回 https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20230616 (締切:6月15日23時)

第2回 https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20230623 (締切:6月22日23時)

第3回 https://eipro.jp/sophia/events/view/IB20230630 (締切:6月29日23時)

*お申込みいただいた方々には、アクセスに必要な情報を各回の前日、前日にお申込みいただいた方々には当日朝にお知らせいたします

主催

上智大学イベロアメリカ研究所

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