講　師：ペドロ・ヴェルヘス駐日ドミニカ共和国大使館特命全権大使
コメンテータ：尾尻希和（東京女子大学准教授）
司会：堀坂浩太郎（上智大学教授・イベロアメリカ研究所所長）

上智大学中央図書館総合研究棟 9 階 L‐911 会議室

スペイン語･日本語

日西同時通訳あり

参加費無料・予約不要

主催：上智大学イベロアメリカ研究所
後援：駐日ドミニカ共和国大使館

今年は、ドミニカ共和国の民主化に大きな足跡を残した、カリブ海世界を代表する作家であり政治家であったフアン・ボッシュ(1909-2001)の生誕 100 年になります。
ボッシュはトルヒーヨ独裁政権を逃れ国外で執筆活動をしていましたが、1963 年に民主主義選挙で大統領に選出されます。大統領職にあったのはわずか 7 ヵ月、軍事クーデターでふたたび亡命生活に戻り、帰国する 89 年まで海外で政治活動をつづけながら健筆を揮いました。
ご自身文学者でもあるペドロ・ヴェルヘス駐日大使に政治、文学の両面でボッシュが残した遺産とその人となりについて語っていただきます。