講師 | 講 師:ジョゼ・アラウージョ・リマ・フィーリョ氏(HIV陽性者運動リーダー/ブラジル国家生命倫理委員会委員) |
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日時 | 2009年11月25日(水)17:30~19:30 |
場所 | 上智大学中央図書館総合研究棟 8 階 L-821 会議室 |
使用言語 | ポルトガル語 |
通訳 | あり |
参加費・予約 | 参加費無料・予約不要 |
主催・後援・共催 | 主催:上智大学イベロアメリカ研究所/協力 NPO 法人 CRIATIVOS、ブラジル保健省 |
概要 | 1996 年、エイズ治療薬の無料化が導入されたブラジルは、予防啓発、治療、福祉、支援、人権保障などの様々な面において、世界で最もエイズ対策が進んだ国として国際社会から高い評価を得ています。特に、政策理念において HIV/AIDS と共に生きる人びと(People Living with HIV/AIDS: PLWHA)の人権が重要視されていることは、1990 年代に展開された市民社会における運動が大きな影響を与えたとされています。GIV(Grupo de Incentivo à Vida いのちを励ます会)の元代表であり、エイズ・生命倫理分野の行政部において顧問を務めてきたジョゼ・アラウージョ・リマ・フィーリョ氏に、人権と多様性が尊重される社会の構築について、PLWHA による社会運動を牽引してきた豊かな経験をもとにお話していただきます。先進国の中では唯一、感染が拡大している日本。 |