講演会

「カランサとメキシコ革命」

講師

ルイス・バロン博士(メキシコ・経済研究教育センター教授)

日時2011年1月13日(木)午後 5 時 30 分~7 時 30 分
場所

上智大学中央図書館 9 階 911 会議室

使用言語

スペイン語

通訳

日本語による要約配布

参加費・予約

参加費無料/予約不要

主催・後援・共催

主催: 上智大学イベロアメリカ研究所

概要

2010 年、メキシコは、その現代史の理解に欠かせない「革命」から 100 年という節目を迎えました。独立運動開始 200 周年とあわせ、同国内外でさまざまな記念行事が行われるとともに、メキシコの歴史そのものを振り返る絶好の機会となりました。
この度イベロアメリカ研究所では、メキシコ市に所在する経済研究教育センター(CIDE)歴史学部のルイス・バロン教授をお招きし、講演会を開催することと致しました。
バロン教授は、メキシコ革命研究史を総覧した『メキシコ革命の歴史』(Historias de la Revolución mexicana)を 2004 年に上梓されたほか、100 周年を目前に控えた 2009 年には、革命後の政治制度の礎を築きながら、マデロ、サパタ、ビージャといった「英雄」の陰であまり注目されてこなかったカランサの伝記(『カランサ:ディアス派最後の改革者』(Carranza: El último reformista porfiriano))を発刊されるなど活躍中の若手研究者です。
1 月 15 日に予定されているシンポジウム「メキシコ革命の 100 年:歴史的総括と現代的意義」に向けた基調講演としてもお聴きいただけるかと思います。シンポジウムとあわせ是非ご来聴下さい。

ポスター画像

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